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J-GLOBAL ID:201702252024772299   整理番号:17A0747128

優先配向を有するAlリッチC Al_xTi_1xN被覆の堆積と解析【Powered by NICT】

Deposition and Analysis of Al-Rich c-AlxTi1-xN Coating with Preferred Orientation
著者 (6件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 343-353  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0253A  ISSN: 0002-7820  CODEN: JACTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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準安定C Al_xT_1xNは工具産業において重要な,十分に確立された硬質皮膜である。機械的および熱的特性を改善するために,制御可能な優先結晶方位を有するAlリッチC Al_xTi_1xN皮膜は,工業プラントにおける低圧化学気相堆積(LP CVD)により作製した,AlCl_3TiCl_4NH_3Ar H_2前駆体系を用いた。それぞれ(100)および(111)優先配向と平均x値0.82と0.73のC Al_xTi_1xN被覆はC Al_0 9Ti_0 1N/c Al_0.6Ti_0 4NとC Al_0 0.80Ti_0 20N/c Al_0.50Ti_0 50Nの平均組成を持つcAl(Ti)N/c Ti(Al)Nナノラメラを含む。平均ラメラ期間は7.7および4.5nmであった。高分解能透過型電子顕微鏡はcAl(Ti)N/c Ti(Al)Nナノラメラを,<100>方向に沿って調節され,堆積したままの状態におけるc Al_xTi_1xNのコヒーレントスピノーダル分解することを示唆した。c Al_xTi_1xN皮膜の硬度は33から36GPaへ変化し,(100)または(111)優先配向に依存した。堆積したままの状態の残留応力測定は,(100)および(111)配向C Al_xT_1xN被覆のための1.8と4.6GPaの引張応力値を示した。この応力はc Al_xT_1xN被覆と炭化物基板の熱膨張係数の違いとcAl(Ti)N/c Ti(Al)Nナノラメラにおける整合応力によって発生する可能性がある。その場高温X線回折の結果は,1000°Cまで高い熱安定性を明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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