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J-GLOBAL ID:201702252338472180   整理番号:17A0503940

ラージエディシミュレーションで調査されたTaylor-Couette-Poiseuille流中のNusselt数とトルク係数に及ぼす通過流効果

Through-flow effects on Nusselt number and torque coefficient in Taylor-Coutte-Poiseuille flow investigated by large eddy simulation
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: JTST0031(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0023A  ISSN: 1880-5566  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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内筒が回転する同心環状流路中の流れ(Taylor-Couette流)は,電動機のような回転軸の効果的冷却だけでなく,軸回転動力の節減など,工業応用で重要である。この流れに通過流(スルーフロー)が重畳された,Taylor-Couette-Poiseuille流では,通過流は冷却効率と軸回転トルクに影響する。著者らの知る限り,従来研究は,Taylor-Couette-Poiseuille流中の,Nusselt数またはトルク係数に着目してきた。従って,同一形状と流れの条件のもとで,それらの両方に及ぼす通過流効果を推定することは困難である。本研究では,同一の形状と流れ条件のもとで,Taylor-Couette-Poiseuille流中の,Nusselt数とトルク係数の両方に及ぼす,通過流の効果が,ラ-ジエディシミュレーションにより調査された。同一のTaylor数(Ta=4000)と,Prandtl数(Pr=0.71)のもとで,通過流のReynolds数(Re数)は,500から8000の間で変化された。それらは,Re数が0から1000までの変化に対して25%減少し,Re数が4000から8000までの変化に対しては,ほぼ一定であった。Nusselt数とトルク係数に対する,移流,乱流輸送,および拡散項の寄与は,著者らが提示した方程式を用いて評価された。移流項は,Re数が500から8000の範囲に対して,ほぼ一定で,それは通過流がない場合(Re=0)と反していた。Re数が増すにつれ,乱流輸送項の寄与は減少したが,拡散項の寄与は,それほど大きく変化しなかった。軸方向の摩擦係数は,Re-0・75として変化し,その動力は,平滑静止円管流中の層流(Re-1)と,乱流(Re-0.25)の相関の中間にあった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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対流・放射熱伝達 
タイトルに関連する用語 (5件):
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