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J-GLOBAL ID：201802229384152892   整理番号：18A1232519

銅2核錯体によるC-H結合活性化に関する理論的研究

著者 (4件)： 塩田淑仁 (九大 先導研) ,  堀優太 (九大 先導研) ,  小寺政人 (同志社大 理工) ,  吉澤一成 (九大 先導研)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.1E2-43  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： X線構造のモデル計算の結果から二核銅酸素錯体の電子状態が+1価と+2価の混合原子価のときにメタンと効率よく反応することを明らかにした。最近の分光学的研究からも二核銅錯体が反応の活性部位であることが明らかになり,その反応機構や膜タンパク中での挙動に注目が集まっている。B3LYP法を用いて安定構造と遷移状態の構造最適化し,基底関数には銅の基底関数にはWachters-Hay基底,銅以外にはD95**基底を用いた。(著者抄録)

シソーラス用語： *銅錯体 ,  二核錯体 ,  *化学反応 ,  *活性化 ,  反応機構 ,  *密度汎関数法 ,  構造最適化 ,  遷移状態 ,  基底関数系 ,  不均化 ,  *水分子 ,  反応速度 ,  ヒドロキシ化 ,  X線回折 ,  混合原子価 ,  橋架け錯体 ,  ヒドロキソ錯体 ,  ラジカル ,  活性酸素 ,  *触媒反応 ,  オキソ錯体 ,  *銅触媒 ,  スーパーオキシドラジカル ,  改変 ,  アルカン ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： B3LYP法 ,  *C-H活性化

分類 (2件)： 原子とラジカルの反応  (CB06030C) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (2件)： メタン ,  ベンゼン

タイトルに関連する用語 (6件)： 銅 ,  2核錯体 ,  C-H結合 ,  活性化 ,  理論 ,  研究