特許

J-GLOBAL ID：201403075487498799

耐熱性1,3-βガラクトシル-N-アセチルヘキソサミンホスホリラーゼ

発明者： 小山 善幸 ,  西本 完 ,  北岡 本光
出願人/特許権者： 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
代理人 (3件)： 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  小瀬村 暁子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-041163
公開番号（公開出願番号）：特開2014-168404
出願日： 2013年03月01日
公開日（公表日）： 2014年09月18日
要約：

【課題】向上した耐熱性を有する1,3-ガラクトシル-N-アセチルヘキソサミンホスホリラーゼの提供。【解決手段】ビフィドバクテリウム属菌由来の1,3-βガラクトシル-N-アセチルヘキソサミンホスホリラーゼにおいて、特定のアミノ酸配列を基準として236番目に位置するシステイン及び/又は576番目に位置するアスパラギン酸が他のアミノ酸に置換されており、その置換により向上した耐熱性を有する変異型1,3-βガラクトシル-N-アセチルヘキソサミンホスホリラーゼ。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ビフィドバクテリウム属菌由来の1,3-βガラクトシル-N-アセチルヘキソサミンホスホリラーゼにおいて、配列番号2に示すアミノ酸配列を基準として236番目に位置するシステイン及び/又は576番目に位置するアスパラギン酸が他のアミノ酸に置換されており、その置換により向上した耐熱性を有する変異型1,3-βガラクトシル-N-アセチルヘキソサミンホスホリラーゼ。

IPC (2件)：

C12N 15/09 ,  C12N 9/10

FI (2件)：

C12N15/00 A ,  C12N9/10

Fターム (14件)：

4B024BA10 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA14 ,  4B024HA01 ,  4B024HA09 ,  4B050CC04 ,  4B050DD02 ,  4B050HH02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ラクトNビオースホスホリラーゼ遺伝子、該遺伝子を含む組換えベクター及び該ベクターを含む形質転換体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-166089   出願人：独立行政法人食品総合研究所

引用文献：

審査官引用 (15件)

• Biosci. Biotechnol. Biochem., 2007, Vol.71, pp.1587-1591
• lacto-N-biose phosphorylase 2 [Bifidobacterium bifidum JCM 1254]
• J. Biotechnol., 1993, Vol.28, pp.55-68
• J. Mol. Biol., 2000, Vol.302, pp.713-725
• J. Biotechnol., 2004, Vol.113, pp.105-120
• Protein Sci., 1998, Vol.7, pp.1156-1163
• 広辞苑, 1998, 第5版, 第1195頁
• Protein Eng. Des. Sel., 201309, Vol.26, No.11, pp.755-761
• 検索結果
• J. Biol. Chem., 2009, Vol.284, pp.7273-7283
• J. Bacteriol., 2003, Vol.185, pp.4038-4049
• Microbiol. Mol. Biol. Rev., 2001, Vol.65, pp.1-43
• Protein Eng. Des. Sel., 2011, Vol.24, pp.829-834
• Appl. Environ. Microbiol., 2010, Vol.76, pp.54-59
• J. Appl. Glycosci., 2006, Vol.53, pp.91-97