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J-GLOBAL ID:201602203938913086   整理番号:16A0170443

歴史的水稲基幹品種の草型と乾物生産特性から超多収性を探る

Investigation of the Super High-Yielding Capacity from Viewpoints of Plant Types and Dry Matter Production of Historical Leading Rice Varieties in Japan
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著者 (4件):
資料名:
巻: 60  ページ: 7-14  発行年: 2015年09月30日 
JST資料番号: F0619A  ISSN: 0424-6829  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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戦後における水稲の生産性向上には,品種開発の貢献が大きい。本稿では,日本の暖地で栽培が普及した4つの水稲基幹品種を用い,草型と乾物生産特性の観点から,超多収性について検討した。尚,穂重型のIRRI品種IR64も検討品種に加えた。多収性を目的とした水稲育種の過程には2つのステップがある。最初のステップは,1960年から1990年代に選抜された短稈穂数型品種であり,耐倒伏性強化と穂数増加が示された。代表的な品種であるヒノヒカリは,旧タイプの長稈穂重型品種の農林18号よりも,穂揃期に高い葉面積指数(ソース能)と多い穂数(シンク能)が示され且つ,高い収量が得られた。第2ステップの2000年代以降に選抜された短稈穂重型で超多収性品種のタカナリとIR64は,短稈穂数型品種と比べて,ソース能及びシンク能がより増大し,特にシンク能の改善が顕著であった。これら穂重型の新品種は,より高い穂乾物重と精玄米重を示した。超多収性を示す短稈穂重型は,IRRIが提唱する新スーパー水稲プロトタイプに類似しているものと考察された。
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分類 (2件):
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作物の品種改良  ,  稲作 
タイトルに関連する用語 (5件):
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