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J-GLOBAL ID:200902208234921659   整理番号:09A0334323

横に成長したフィルムを使った多結晶Si TFTの特性変化に関する研究

Investigation on Characteristic Variation of Polycrystalline Silicon Thin-Film Transistor Using Laterally Grown Film
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号: 3,Issue 3  ページ: 03B014.1-03B014.5  発行年: 2009年03月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パルスレーザ・スキャンによって準備した横に成長した多結晶シリコン(ボリ-Si)上に作った薄膜トランジスタ(TFT)の特性変化を研究した。いろいろなチャンネル・デザインのTFTを,作り,研究した:n-とp-チャンネルを有するTFT,結晶粒成長方向に対してチャンネルが平行または直角に設定したTFT,そして,チャンネルが単一チャンネルまたは複数ストライプから成るTFT。カレント・ドライブの変化が閾値電圧の変化でなく,主にキャリヤ移動度の変化によることが分かった。キャリヤ移動度の変化が,平行整列TFTより直行整列TFTでより大きいことがわかった。さらに,p-チャンネルTFTよりnチャネルTFTより大きいことが分かった。複数ストライプのTFTの研究から,特性変化が総チャンネル幅に依存することが分かった。温度に依存するキャリヤ移動度から,結晶粒境界での電位バリア高を評価した。評価はnチャネルTFTの電位バリア高13.2meV,そして,p-チャンネルTFTの電位バリア高7.18meVを与えた。ゲート電圧を増やすことで電位バリア高が減少することがわかった 。実験結果は,結晶粒境界での電位バリアの減少に伴って ポリ-Si TFTの特性変化が減少することを示した。実際,電位バリアが水素プラスマ処置によって減少したTFTが特性変化減少を示すことを示した。(翻訳著者抄録)
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