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J-GLOBAL ID：200902256736255762   整理番号：09A0490483

ユビキタス社会を支えるテラビット級超高密度情報記憶システムのための革新的ナノテクノロジーの開発

著者 (9件)： 多川則男 (関西大 システム理工) ,  青柳誠司 (関西大 先端科学技術推進機構) ,  新井泰彦 (関西大 先端科学技術推進機構) ,  新宮原正三 (関西大 先端科学技術推進機構) ,  齋藤賢一 (関西大 先端科学技術推進機構) ,  谷弘詞 (関西大 先端科学技術推進機構) ,  田村進 (関西大 先端科学技術推進機構) ,  中原住雄 (関西大 先端科学技術推進機構) ,  山口智実 (関西大 先端科学技術推進機構)
資料名： 技苑  (Innovative Technology World)
号： 128  ページ： 25-30  発行年： 2009年03月31日 
JST資料番号： S0825A  ISSN： 0285-6301  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 小型携帯情報端末機器は音声・静止画のみでなく動画も取り扱えるようになった。これにはマイクロプロセッサによる高速処理だけでなく,超大容量高速のストレージデバイスの存在がある。ハードディスク装置(HDD)が進化を支えているが,次世代IT技術を支えるにはテラビットレコーディングを実現する必要がある。「超高密度情報記憶システムのための革新的ナノテクノロジーの開発プロジェクト」の研究目的,研究体制について述べた。また,その成果について,以下1)-2)にて紹介した。1)これまでの研究成果:600GB/in²の面密度,基礎研究,2)熱アシスト磁気記録における潤滑膜減耗におよぼす潤滑膜材料の影響:実験供試ディスク,供試潤滑膜材料,実験装置,実験条件,実験結果(各種潤滑膜材料の減少状態,潤滑膜減少とレーザパワーの関係,照射時間1sの場合と17.4~18.5msの場合)。現状の垂直磁気記録方式に新たな概念を取り込んだ熱アシスト磁気記録方式などの挑戦的な記録方式の開発が必要になる。

シソーラス用語： 情報化社会 ,  インターネット ,  *大容量メモリ ,  *レーザ記録 ,  記録密度 ,  垂直磁気記録 ,  *ナノテクノロジー ,  技術開発 ,  技術革新 ,  潤滑膜 ,  磁気記録装置 ,  レーザ出力 ,  レーザ照射 ,  照射試験 ,  携帯端末
準シソーラス用語： ユビキタス社会

分類 (1件)： 記憶装置  (JC04060F)

タイトルに関連する用語 (6件)： ユビキタス社会 ,  テラビット ,  高密度 ,  情報記憶システム ,  ナノテクノロジー ,  開発