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J-GLOBAL ID:200902293829250526   整理番号:08A0361464

水溶液中におけるテトラヒドロクルクミンの酸化安定性と酸解離特性の評価

Evaluation of Stability Against Oxidation and Acid Dissociation Properties for Tetrahydrocurcumin in Aqueous Solution
著者 (5件):
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巻: 57  号:ページ: 257-263  発行年: 2008年04月05日 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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クルクミンの還元体であるテトラヒドロクルクミンはクルクミンに比べ抗酸化活性が高いと言われている。本研究ではその抗酸化活性解明を目的とし水溶液中における安定性と酸解離特性を初めて明らかにし,クルクミンと比較検討した。クルクミンはpH3.0~10.0の水溶液中で空気酸化を受け1時間以内に分解した。特にpH8.0では速やかに分解した(半減期1.0min)。一方テトラヒドロクルクミンは2時間の間分解せず,空気酸化に対する高い安定性が示された。吸光光度滴定によりテトラヒドロクルクミンの酸解離定数を算出したところpKa1=8.59±0.06,pKa2=9.53±0.01,pKa3=10.74±0.02となり,比較のため求めたクルクミシの酸解離定数(pKa1=8.47±0.032,pKa2=9.43±0.025,pKa3=10.59±0.03)より各々0.1程度大きい値となった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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有機化合物の化学分析  ,  酸塩基平衡 
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