特許
J-GLOBAL ID:200903000560530833

排水立て管の更生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-236909
公開番号(公開出願番号):特開2006-057643
出願日: 2004年08月17日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 複数階の各スラブを貫通して配設された排水立て管の管長が長い場合でも、また排水立て管に横引き枝管が接続されている場合でも、手間がかからず短時間に容易に、枝管を含む全配管の内面に均一の厚さで樹脂層を形成することができる排水立て管の更生方法を提案する。 【解決手段】 複数階のスラブ床面1a、2aを構成するコンクリートスラブ1、2を貫通して配設された排水立て管10の更生方法。更生する当階とその上階の間の排水立て管10を、当階のスラブ床面から所定の位置および上階のスラブ天井面から所定の位置で切断して、その間の連結部を除去する切断工程(A)と、当階のスラブ床面及び/又は上階のスラブ天井面に残存する排水立て管のスラブ貫通部11,12の内面を研磨洗浄後、その内面にエポキシ樹脂皮膜を形成する貫通部更生工程(B)と、切断工程で除去した部分に、新たな管13bを継ぎ足す連結部更生工程(C)とからなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数階のスラブ床面を構成するコンクリートスラブを貫通して配設された排水立て管の更生方法であって、 更生する当階とその上階の間の排水立て管を、当階のスラブ床面から所定の位置および上階のスラブ天井面から所定の位置で切断して、その間の連結部を除去する切断工程と、 当階のスラブ床面及び/又は上階のスラブ天井面に残存する排水立て管のスラブ貫通部の内面を研磨洗浄後、その内面にエポキシ樹脂皮膜を形成する貫通部更生工程と、 切断工程で除去した部分に、新たな管を継ぎ足す連結部更生工程と、からなることを特徴とする排水立て管の更生方法。
IPC (2件):
F16L 55/16 ,  E03C 1/122
FI (2件):
F16L55/16 ,  E03C1/122 Z
Fターム (10件):
2D061AA04 ,  2D061AB07 ,  2D061AB10 ,  2D061AC07 ,  2D061AD01 ,  3H025EA01 ,  3H025EB04 ,  3H025EB23 ,  3H025EC01 ,  3H025ED02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 排水縦管の更生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-216541   出願人:株式会社サニーダ, 北栄建設株式会社
  • 管路補修方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-261250   出願人:旭テック株式会社, 管清工業株式会社
  • 管のライニング方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-359856   出願人:有限会社マルナカ
審査官引用 (3件)

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