特許
J-GLOBAL ID:200903000809120010

格納式荷受台昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-063771
公開番号(公開出願番号):特開2006-248263
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】荷受台の格納動作時において上昇からスライドに動作が切り換わる際に生じる発生音を抑制することができる格納式荷受台昇降装置を提供する。【解決手段】荷受台5を前後方向にスライドさせるスライドシリンダ14、スライドシリンダ14のボトム側への圧油供給管路49に設けた伸長動作用コントロールバルブ50、伸長動作用コントロールバルブ50よりも下流側の位置で圧油供給管路49から分岐され作動油タンク38に接続された圧油排出管路51、圧油排出管路51に設けた縮退動作用コントロールバルブ52、及び縮退動作用コントロールバルブ52が連通位置に切り換わってから設定時間Δtだけ伸長動作用コントロールバルブ50を連通位置にし、縮退動作の初動時のスライドシリンダ14の保持圧を開放する保持圧開放手段とを備える。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車両の下部側の空間に格納可能な荷受台を有する格納式荷受台昇降装置において、 圧油を吐出する油圧ポンプと、 この油圧ポンプからの圧油で駆動されるものであって、伸長動作に伴って格納状態の前記荷受台を前記車両の後方側にスライドさせ、縮退動作に伴って前記荷受台を前記車両の前方側にスライドさせて前記車両の下部空間に格納するスライドシリンダと、 このスライドシリンダのボトム側と前記油圧ポンプとを接続する圧油供給管路と、 この圧油供給管路に設けられ、前記油圧ポンプと前記スライドシリンダのボトム側との連通・遮断状態を切り換える伸長動作用コントロールバルブと、 この伸長動作用コントロールバルブよりも下流側の位置で前記圧油供給管路から分岐され作動油タンクに接続された圧油排出管路と、 この圧油排出管路に設けられ、前記スライドシリンダのボトム側と前記作動油タンクとの連通・遮断状態を切り換える縮退動作用コントロールバルブと、 この縮退動作用コントロールバルブが連通位置に切り換わってから設定時間だけ前記伸長動作用コントロールバルブを連通位置にして前記圧油供給管路を前記作動油タンクに連通し、縮退動作の初動時の前記スライドシリンダの保持圧を開放して前記設定時間経過後に前記伸長動作用コントロールバルブを遮断位置に切り換える保持圧開放手段と を備えたことを特徴とする格納式荷受台昇降装置。
IPC (1件):
B60P 1/44
FI (3件):
B60P1/44 J ,  B60P1/44 E ,  B60P1/44 G
引用特許:
出願人引用 (11件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る