特許
J-GLOBAL ID:200903000919160433
高速可変長コード復号化装置及び高速可変長コード復号化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250987
公開番号(公開出願番号):特開平9-130266
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 クロック信号の立ち下がりエッジと立ち上がりエッジの際にコードを復号化して動作速度を向上させる復号化装置を提供する。【解決手段】 ウィンドウ制御信号に応じて第1ウィンドウ出力シーケンスを生成する第1バレルシフタ103と、復号化された符号語長に応じて第2ウィンドウ出力シーケンスとコード値を生成する第2バレルシフタ104と、第2ウィンドウ出力シーケンスを半クロックサイクルの間ラッチして第2ウィンドウ出力シーケンスを復号化出力シーケンスとして供給するリレイ回路105と、復号化出力シーケンスの第1ビット位置で始まる可変長符号語のプレフィクスコードに応じて復号化された符号語長を生成する第1ルックアップ表201と、復号化された符号語長とコード値とに応じて固定長語を生成する第2ルックアップ表202と、ウィンドウ制御信号を生成する累算ブロック300とを有する。
請求項(抜粋):
最長可変長コードの2倍の長さを有する固定長セグメントからなる入力ビットスツリームを、立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジを有するクロックパルスからなるクロック信号に基づいて、1/2クロック周期にて復号化するための高速可変長コード復号化装置であって、前記入力ビットスツリームからビットの連続した固定長セグメントを格納するカスケード接続された第1および第2ビット格納手段と、前記第1および第2ビット格納手段に接続され、前記第1及び第2格納手段から受け取られたビットを格納し、格納された連続する固定長セグメントのビットから第1ウィンドウ出力シーケンスを生成する出力ウィンドウを有するシフト手段であって、前記ウィンドウ出力シーケンスは前記最長可変長コードと同一のビット長さを有し、ウィンドウ制御信号に直接応じて、毎半クロックサイクル間に前記格納されたビットのうちの所定ビットに亘って前記ウィンドウをシフトさせるシフト手段と、前記ウィンドウ出力シーケンスを1半クロックサイクルの間にラッチし、ラッチされたウィンドウ出力シーケンスを復号化出力シーケンスとして生成するリレイ手段と、前記リレイ手段に接続されており、前記復号化出力シーケンスの第1ビット位置から始まる可変長コードの上位Pビット(前記Pの最大値は、最長可変長コードより小さい整数)からなるプレフィクスコードに応じてコード長さを生成する第1メモリ手段と、前記第1メモリ手段及び前記シフト手段に接続されており、前記コード長さ及びウィンドウ出力シーケンスに応じて、固定長の語を発生する第2メモリ手段と、前記コード長さに前のクロックサイクル間に復号化された以前に累算された可変長コードの長さを各半クロックサイクルの間に加算して、ウィンドウ制御信号を生成し、前記ウィンドウ制御信号におけるビット数だけ前記ウィンドウをシフトさせると共に、前記累算されたコード長さが前記第1シフト格納手段内の全てのビットが復号化されたことを表す場合、前記入力ビットスツリーム内の次の固定長セグメントを前記第2ビット格納手段に伝達するように制御する読取り信号を発生させて、前記第2ビット格納手段内のビットのシーケンスを前記第1ビット格納手段へ伝達するように制御する桁上げ信号を発生する累算手段とを有することを特徴とする可変長コード復号化装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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高速可変長復号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-294763
出願人:大宇電子株式會社
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可変長コード復号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-324056
出願人:大宇電子株式會社
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可変長復号化器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-266475
出願人:松下電器産業株式会社
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