特許
J-GLOBAL ID:200903001650201991

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-202552
公開番号(公開出願番号):特開2006-020892
出願日: 2004年07月09日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 遊技機の設計時における負担を軽減すると共に、遊技者に損失を与えることなく遊技を行うことができる遊技機を提供すること。【解決手段】 役物入賞検出スイッチ33a3と非V入賞検出スイッチ223との検出結果に基づいて役物可変入賞装置内に球が残存しているか否かが確認され、役物可変入賞装置内に球が残存している場合には、開閉部材が開放状態へ変化することが禁止される。よって、役物可変入賞装置内に新たな球が入球することを防止できるので、球がV案内部に振り分けられる期待値において、予め設定された設計値と実際に遊技が行われた場合の実測値とが近似する。従って、複雑な設計が必要なく設計時における負担を軽減することができる。また、V入賞検出スイッチ33b8による球の検出を、役物可変入賞装置内に球が残存しているあいだ確認するので、大当たりを確実に検出でき、遊技者に損失を与えることを防止できる。 【選択図】 図29
請求項(抜粋):
球が入球する入賞口と、その入賞口の入口を開放または閉鎖する開閉部材と、前記入賞口へ入球した球を検出する入球検出手段と、前記入賞口へ入球した球が振り分けられる特定領域および普通領域とを有する入賞装置を備え、前記入賞装置内に入球した球が前記特定領域へ振り分けられた場合には、前記普通領域へ球が振り分けられた場合と比較して遊技者に有利な遊技価値が付与される遊技状態に移行する遊技機において、 前記入賞装置内に入球し前記特定領域または普通領域に振り分けられた球が、前記入賞装置外であって、球の流下に伴い遊技が行われる遊技領域とは別となる排球領域へ排球されることを検出する排球検出手段と、 その排球検出手段と前記入球検出手段との検出結果に基づいて前記入賞装置内に前記特定領域または普通領域に振り分けられていない球が残存している状態を記憶する記憶手段と、 その記憶手段に前記入賞装置内に球が残存していると記憶されている状態で且つ前記開閉部材が閉鎖状態にある場合に、その閉鎖状態の開閉部材が開放状態へ変化することを禁止する第1禁止手段とを備えていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 317 ,  A63F7/02 315A
Fターム (3件):
2C088AA03 ,  2C088AA17 ,  2C088AA43
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-257292   出願人:マルホン工業株式会社
審査官引用 (8件)
  • 遊技機および遊技機の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-149115   出願人:株式会社ソフィア
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-343689   出願人:マルホン工業株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-044442   出願人:株式会社三共, 株式会社アドテック
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