特許
J-GLOBAL ID:200903001926396180

シールドコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160830
公開番号(公開出願番号):特開平11-354218
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 組み付け作業が容易なシールドコネクタの提供を目的とする。【解決手段】 シールド電線10のシールド層13の露出部分の内側に内環体50を挿入しておき、そのシールド電線10に外環体40を装着すると、両環体40,50の間にシールド層13が挟まれて保持されて、外環体40に設けた導通部42に、シールド層13が逃げることなく確実に接触される。そして、このシールド電線10の端末部をハウジング21内に挿入すると、導通部42から延びた弾性接触片47がハウジング21内に設けたシールドシェル30に弾性的に接触し、もって、シールド層13がシールドシェル30に導通接続される。このように、本発明によれば、従来は必要とされた圧着作業を要せずしてシールド電線の端末にシールドコネクタを取り付けることができ、作業性が向上する。
請求項(抜粋):
コネクタハウジング内に、シールド電線の端末部を覆うシールドシェルを設けると共に、前記端末部において露出された前記シールド電線のシールド層と前記シールドシェルとを導通接続するようにしたものにおいて、前記シールド電線のうち前記シールド層の露出部分の内側に装着される内環体と、前記シールド層の露出部分の外側に装着されて、前記内環体との間に前記シールド層を挟んだ状態で係止される外環体と、前記シールドシェルに弾性接触し、そのシールドシェルと前記シールド層とを導通させる導通部とを備えたことを特徴とするシールドコネクタ。
引用特許:
出願人引用 (7件)
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