特許
J-GLOBAL ID:200903002648769316

伝送システム,帯域管理装置,および帯域管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200826
公開番号(公開出願番号):特開2000-115198
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 より柔軟性の高い資源割当を行うことが可能な伝送システムを実現する。【解決手段】 最小帯域以上最大帯域以下の割り当てを要求する資源割当要求に対して、要求管理手段12は、割当済みの要求を既割当要求テーブル13に記憶し、要求受信時に既割当要求の割当をその最小帯域以上の範囲で減らす。これにより、要求を受け入れる可能性が増す。また、割り当て済みの資源開放時に、既割当要求の割当をその最大帯域以下の範囲で増やす。これにより、資源をより有効に利用できる。また、資源開放時に利用可能な資源が増加したことを伝送路上の全通信装置にブロードキャストする。これにより、いったん割り当てを拒絶された通信装置にも、資源割当が可能である。
請求項(抜粋):
伝送路と、前記伝送路に接続される通信装置と、前記伝送路の帯域を管理する帯域管理装置とから構成される伝送システムであって、前記通信装置は、前記伝送路の割り当てられた資源を使用して同期データの伝送を行い、前記同期データの伝送に先駆けて、最小帯域と最大帯域を示す情報を含む資源割当要求を前記帯域管理装置に対して出力するものであり、前記帯域管理装置は、複数の既割当要求を記憶する既割当要求テーブルと、前記資源割当要求を入力すると、前記既割当テーブルに記憶されている全ての既割当要求の最小帯域と前記資源割当要求の最小帯域が、伝送路の資源により割当可能かどうかを判定し、割当可能であれば全ての前記既割当要求および前記資源割当要求に対して、それぞれ最小帯域以上かつ最大帯域以下の割当帯域を実現する資源を割り当て、前記資源割当要求の前記最小帯域と割当帯域を、既割当要求として前記既割当テーブルに書き込む資源管理手段とを備えたものである、ことを特徴とする伝送システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04L 11/00 310 D ,  H04J 3/00 A ,  H04L 11/20 G
引用特許:
審査官引用 (9件)
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