特許
J-GLOBAL ID:200903002751505289

プロピレン系ブロック共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344249
公開番号(公開出願番号):特開2003-147035
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】メタロセン触媒を用いて、プロピレン重合体成分(PP)を製造する前段工程及びプロピレン-エチレン共重合体成分(EP)を製造する後段工程によって得られるプロピレン系ブロック共重合体であって、(1)〜(6)を満たす。(1)メルトフローレート0.1〜150g/10分。(2)100°Cのオルトジクロルベンゼンに不溶、140°Cのオルトジクロルベンゼンに可溶。(3)EPの含有量5〜50重量%。(4)EPのエチレン含有量10〜90重量%。(5)EPのエチレン含有量(G)と、EPのうち結晶性を持たない成分のエチレン含有量(E)との間に、(I)が成り立つ。G≧E≧-4.5×10-3×G2 + 1.3×G - 7.0 (I)(6)共重合体の融点157°C以上。【効果】良好な剛性-耐衝撃性のバランスを示し、かつ耐熱性が良好で、光沢が低い。
請求項(抜粋):
メタロセン触媒を用いて、プロピレン重合体成分(PP)を製造する前段工程及びプロピレン-エチレン共重合体成分(EP)を製造する後段工程によって得られるプロピレン系ブロック共重合体であって、当該ブロック共重合体が、下記の要件(1)〜(6)を満たすことを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体。(1)メルトフローレート(MFR)が、0.1〜150g/10分である。(2)100°Cのオルトジクロルベンゼンに不溶、かつ140°Cのオルトジクロルベンゼンに可溶な成分のプロピレン含有量が、99.5重量%以上である。(3)プロピレン系ブロック共重合体中のプロピレン-エチレン共重合体成分(EP)の含有量が、5〜50重量%である。(4)EPのエチレン含有量(G)が、10〜90重量%である。(5)EPのエチレン含有量(G)と、EPのうち結晶性を持たない成分のエチレン含有量(E)との間に、関係式(I)が成り立つ。 G≧E≧-4.5×10-3×G2 + 1.3×G - 7.0 (I)(6)当該ブロック共重合体の融点が157°C以上である。
Fターム (11件):
4J026HA04 ,  4J026HA27 ,  4J026HA38 ,  4J026HA43 ,  4J026HB03 ,  4J026HB04 ,  4J026HB27 ,  4J026HB38 ,  4J026HB45 ,  4J026HB48 ,  4J026HE01
引用特許:
審査官引用 (15件)
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