特許
J-GLOBAL ID:200903003010027157
高強度および優れた曲げ加工性を備えた銅合金およびその製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-375454
公開番号(公開出願番号):特開2007-177274
出願日: 2005年12月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】高強度化、高導電率化とともに、優れた曲げ加工性を兼備したCu-Fe-P系合金を提供することを目的とする。【解決手段】Fe:0.01〜3.0%、P:0.01〜0.4%、Mg:0.1〜1.0%を各々含有し、残部銅および不可避的不純物からなる銅合金であって、電界放出型走査電子顕微鏡に後方散乱電子回折像システムを搭載した結晶方位解析法により測定した結晶粒径において、平均結晶粒径が5μm 以下、平均結晶粒径の標準偏差が1.5μm 以下、更に好ましくは、結晶方位の相違が5〜15°の小傾角粒界の割合が4%以上、30%以下であることとし、高強度と優れた曲げ加工性を兼備させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、Fe:0.01〜3.0%、P:0.01〜0.4%、Mg:0.1〜1.0%を各々含有し、残部銅および不可避的不純物からなる銅合金であって、電界放出型走査電子顕微鏡に後方散乱電子回折像システムを搭載した結晶方位解析法により測定した結晶粒径において、下記平均結晶粒径が5μm 以下、下記平均結晶粒径の標準偏差が1.5μm 以下であることを特徴とする高強度および優れた曲げ加工性を備えた銅合金。
ここで、測定した結晶粒の数をn、それぞれの測定した結晶粒径をxとした時、上記平均結晶粒径は(Σx)/n、上記平均結晶粒径の標準偏差は〔nΣx2 -(Σx)2 〕/〔n/(n-1)1/2 〕で表される。
IPC (7件):
C22C 9/00
, C22C 9/02
, C22C 9/04
, C22C 9/05
, C22C 9/06
, C22F 1/08
, H01L 23/48
FI (7件):
C22C9/00
, C22C9/02
, C22C9/04
, C22C9/05
, C22C9/06
, C22F1/08 B
, H01L23/48 V
引用特許:
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