特許
J-GLOBAL ID:200903003843715227

電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣江 武典 ,  宇野 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-356906
公開番号(公開出願番号):特開2004-189028
出願日: 2002年12月09日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】操舵トルクが急激に変化した場合にも、応答性を損なわれることを防止することができるとともに、操舵が不安定となってしまうことを抑制することもできる電動式パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】トルクセンサの出力信号を微分する微分手段の出力信号値を所定の時間毎に記憶する微分信号記憶手段RAM17eと、微分信号記憶手段17eに記憶された出力信号値のうち今回記憶された出力信号値と先回記憶された出力信号値との差を演算する差分演算手段17hとを備えており、アシスト電流演算手段17hは、差分演算手段17hによる演算値の絶対値が所定のしきい値より小さい場合に、今回記憶された出力信号値を微分手段の出力信号値として演算する一方、差分演算手段による演算値の絶対値が所定のしきい値より大きい場合に、今回記憶された出力信号値に所定のしきい値と同一の値を加算した値を微分手段の出力信号値として演算するように構成されていることを特徴としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操舵トルクの大きさに応じた信号を出力するトルクセンサと、 そのトルクセンサの出力信号を微分した信号を出力する微分手段と、 操舵力をアシストするアシスト装置を電気的に駆動する駆動手段と、 前記トルクセンサの出力信号値および前記微分手段の出力信号値に基づいて前記駆動手段に流れる電流を演算するアシスト電流演算手段と、 前記微分手段の出力信号値を所定の時間毎に記憶する微分信号記憶手段と、 その微分信号記憶手段に記憶された出力信号値のうち今回記憶された出力信号値と先回記憶された出力信号値との差を演算する差分演算手段とを備えており、前記アシスト電流演算手段は、前記差分演算手段による演算値の絶対値が所定のしきい値より小さい場合に、前記今回記憶された出力信号値を微分手段の出力信号値として演算する一方、前記差分演算手段による演算値の絶対値が所定のしきい値より大きい場合に、前記今回記憶された出力信号値に所定のしきい値と同一の値を加算した値を微分手段の出力信号値として演算することを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (23件):
3D032CC02 ,  3D032CC12 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DC03 ,  3D032DC04 ,  3D032DC08 ,  3D032DC09 ,  3D032DC10 ,  3D032DC13 ,  3D032DC17 ,  3D032DC29 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032DD01 ,  3D032DD10 ,  3D032DD17 ,  3D032EB11 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA21
引用特許:
審査官引用 (10件)
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