特許
J-GLOBAL ID:200903004036425653

CPP型巨大磁気抵抗素子及びそれを用いた磁気部品並びに磁気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平山 一幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137945
公開番号(公開出願番号):特開2004-289100
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】膜面垂直方向のスピン依存電流により巨大磁気抵抗効果を発現できるCPP型巨大磁気抵抗素子及び磁気部品並びに磁気装置を提供する。【解決手段】CPP型巨大磁気抵抗素子10は、反強磁性層9と、強磁性固定層11と、非磁性導電層12と、強磁性自由層13とが積層構造を有し、強磁性自由層13は第1磁性層14と第2磁性層16とが磁性結合体15を介して磁気的に反平行に結合し、第1磁性層14の磁化17と第2磁性層16の磁化18の大きさが異なるように形成されている。強磁性固定層11と強磁性自由層13の磁化の向きに基づき、上向きスピン電子5及び下向きスピン電子6はスピン依存散乱し、伝導パス1,2,3,4を経て、CPP-GMRが増大する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
強磁性固定層と、非磁性導電層と、強磁性自由層とを有するCPP型巨大磁気抵抗素子において、 上記強磁性自由層が、磁性結合体を介して磁気的に反平行に結合した磁化の大きさが異なる第1磁性層と第2磁性層とを有するとともに、第1磁性層と第2磁性層の磁化が反平行状態を維持したまま磁化反転可能であることを特徴とする、CPP型巨大磁気抵抗素子。
IPC (5件):
H01L43/08 ,  G01R33/09 ,  G11B5/39 ,  H01F10/32 ,  H01L27/105
FI (5件):
H01L43/08 Z ,  G11B5/39 ,  H01F10/32 ,  H01L27/10 447 ,  G01R33/06 R
Fターム (12件):
2G017AA10 ,  2G017AD55 ,  5D034BA03 ,  5D034BA04 ,  5D034CA08 ,  5E049BA12 ,  5E049BA16 ,  5E049DB12 ,  5F083FZ10 ,  5F083JA37 ,  5F083JA38 ,  5F083JA39
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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