特許
J-GLOBAL ID:200903005482907820

チップ製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-072841
公開番号(公開出願番号):特開2005-260154
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】ウェーハのダイシング工程における裏面チッピングの問題や、パターン形成面への汚染の問題、更に水に弱い品種に対する切削水による表面ダメージの問題を解決し、良好なチップを得ることのできるチップ製造方法を提供すること。【解決手段】ウェーハWの主表面に保護シートPSを貼付S11してウェーハWの裏面側からダイシングブレード11でハーフカットS17し、次にウェーハWの裏面にエキスパンドシートESを貼付したS21後保護シートPSを剥離S23し、次いでエキスパンドシートESをエキスパンドすることにより、ウェーハWのハーフカットダイシングで切り残された部分を劈開させS25、裏面チッピングを発生させず、また、ウェーハ主表面の汚染を防止するとともに、水に弱い品種のウェーハWであっても切削水による表面ダメージが発生しないようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主表面にパターンが形成されたウェーハを個々のチップに分割するチップ製造方法において、 前記ウェーハの主表面に保護シートを貼付する工程と、 前記ウェーハの裏面側から前記ウェーハの主表面に形成されたパターンを撮像して、前記ウェーハをアライメントする工程と、 ダイシングブレードを用い、前記ウェーハの裏面側から前記ウェーハをハーフカットダイシングする工程と、 ダイシングされた前記ウェーハの裏面にエキスパンドシートを貼付する工程と、 前記ウェーハの主表面に貼付された保護シートを剥離する工程と、 前記エキスパンドシートをエキスパンドすることにより、前記ウェーハの前記ハーフカットダイシングで切り残された部分を劈開させる工程と、を有することを特徴とするチップ製造方法。
IPC (1件):
H01L21/301
FI (4件):
H01L21/78 Q ,  H01L21/78 X ,  H01L21/78 M ,  H01L21/78 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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