特許
J-GLOBAL ID:200903006433977932

アレイ導波路回折格子素子、その製造方法、アレイ導波路モジュールおよび光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-279214
公開番号(公開出願番号):特開2002-090562
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 波長補正を簡易に実現することのできるアレイ導波路回折格子素子、その製造方法、このようなアレイ導波路回折格子素子を使用したアレイ導波路モジュールおよび光通信システムを実現すること。【解決手段】 アレイ導波路回折格子素子61Cは、その入力側スラブ導波路69と出力側スラブ導波路71の双方あるいはいずれか一方における接合面144、145で第1〜第3の部品141〜143が接合されている。この接合の際に接合面を移動し最適位置で固着することで波長補正を簡易に実現することができる。更に出力側スラブ導波路71を構成する第3の部品143を適宜選択して接合することで、たとえば出力側のチャネル数を増やしたり、モニタ用の出力端子を具備したものにすることも可能である。
請求項(抜粋):
第1の基板上に形成された1または複数本の入力導波路と、この入力導波路に接続されると共に第1の基板上に形成されるスラブ導波路を所定の位置で第1の基板と共に切断しその第1の基板側の前半部分を残した形状の第1の入力側スラブ導波路と、第1の基板と同一または異なる第2の基板上に形成される前記スラブ導波路と同一のスラブ導波路を前記所定の位置で第2の基板と共に切断しその第2の基板側の後半部分を残した形状を有すると共に前記第1の入力側スラブ導波路と互いの切断された形状の箇所同士を必要に応じて所望量だけずらして固着した第2の入力側スラブ導波路と、前記第2の基板上に各導波路の長さが所定の導波路長差で順次長くなるように形成され第2の入力側スラブ導波路と接続されたチャネル導波路アレイと、前記第2の基板上に形成された出力導波路と、前記第2の基板上に形成され前記チャネル導波路アレイと出力導波路を接続する出力側スラブ導波路とを具備することを特徴とするアレイ導波路回折格子素子。
IPC (3件):
G02B 6/12 ,  G02B 6/13 ,  G02B 6/293
FI (3件):
G02B 6/12 F ,  G02B 6/12 M ,  G02B 6/28 D
Fターム (12件):
2H047KA03 ,  2H047KA11 ,  2H047KA15 ,  2H047KB08 ,  2H047KB09 ,  2H047LA18 ,  2H047MA05 ,  2H047PA00 ,  2H047PA24 ,  2H047QA07 ,  2H047TA12 ,  2H047TA43
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (6件)
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