特許
J-GLOBAL ID:200903007031800692

加圧流動焼却設備及び加圧流動焼却設備の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-297884
公開番号(公開出願番号):特開2009-121778
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】コンプレッサーの駆動によって圧縮された余剰空気を加圧流動焼却設備系内で有効利用し、同時に設備コストやランニングコストを低減させる。【解決手段】被処理物Sを燃焼させる加圧流動炉10と、この燃焼により発生した排ガスによって駆動されるタービン41及びこのタービン41によって駆動され、加圧流動炉10内に供給する空気を圧縮するコンプレッサー42を有する過給機40と、排ガスから熱回収して白煙防止用空気を予熱する白煙防止用予熱器50と、排ガスの清浄化を行う排煙処理塔60とを備える。加えて、コンプレッサー42で圧縮された空気を加圧流動炉10内に供給する経路77と、この経路77から分岐して白煙防止用予熱器50に連なる分岐経路52とを備え、この分岐経路52を通して圧縮空気が白煙防止用空気として白煙防止用予熱器50に導かれる構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高含水率の被処理物を加圧下で流動燃焼させる加圧流動炉と、この燃焼により発生した排ガスによって駆動されるタービン及びこのタービンによって駆動され前記加圧流動炉内に供給する空気を圧縮するコンプレッサーを有する過給機と、前記タービンで膨張した排ガスから熱回収して大気中に放出する前の排ガスに混入する白煙防止用空気を予熱する白煙防止用予熱器と、この白煙防止用予熱器を通った前記大気中に放出する前の排ガスの清浄化を行う排煙処理塔と、を備えた加圧流動焼却設備であって、 前記コンプレッサーで圧縮された空気を前記加圧流動炉内に供給する経路と、この経路から分岐して前記白煙防止用予熱器に連なる分岐経路と、を有し、 この分岐経路を通して前記圧縮空気が前記白煙防止用空気として前記白煙防止用予熱器に導かれる構成とした、 ことを特徴とする加圧流動焼却設備。
IPC (3件):
F23G 5/30 ,  F23C 10/16 ,  F23J 15/00
FI (3件):
F23G5/30 A ,  F23C10/16 ,  F23J15/00 F
Fターム (11件):
3K064AA10 ,  3K064AB03 ,  3K064AC06 ,  3K064AD08 ,  3K064AE01 ,  3K064AE08 ,  3K070DA04 ,  3K070DA32 ,  3K070DA50 ,  3K070DA52 ,  3K070DA81
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (15件)
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