特許
J-GLOBAL ID:200903008127158084

ジアリールカーボネートの連続製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100764
公開番号(公開出願番号):特開平10-036323
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 触媒に害を与えることなく、芳香族ヒドロキシ化合物を一酸化炭素および酸素と反応させることにより、ジアリールカーボネートの経済的、連続的製造を可能にする、増大した活性および選択性を持つ方法を提供する。【解決手段】 白金族金属、共触媒、四級塩および塩基の存在下で、特に芳香族ヒドロキシ化合物を酸化的にカルボニル化することによるジアリールカーボネートの製造法において、触媒が固相配置または流動相状の担持触媒として使用され、そして反応が凝縮相で行われる。共触媒も好ましくは担体に付いている。
請求項(抜粋):
式R1-O-CO-O-R1 (I)のジアリールカーボネートを、式R1-OH (II)式中、R1は非置換または置換C6-C15アリールを意味する、の芳香族ヒドロキシ化合物と、一酸化炭素および酸素を用いて、30-200°Cで、かつ1-120バールで、触媒として白金族金属または白金族金属の化合物、共触媒、四級塩および塩基の存在下で反応させることにより連続的に製造する方法であって、ここで触媒を固相配置または流動相状の担持触媒として使用し、そして反応が凝縮相で行われる、上記製造法。
IPC (6件):
C07C 69/96 ,  B01J 23/63 ,  B01J 23/656 ,  B01J 23/89 ,  C07C 68/00 ,  C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C 69/96 Z ,  B01J 23/89 Z ,  C07C 68/00 B ,  C07B 61/00 300 ,  B01J 23/56 301 Z ,  B01J 23/64 104 Z
引用特許:
審査官引用 (11件)
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