特許
J-GLOBAL ID:200903008443318913

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-142289
公開番号(公開出願番号):特開2002-331810
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 リムとのこすれの防止を重視すると剪断力を吸収できずビード部の早期損傷を招いていたのを防止する。【解決手段】 リム1とのこすれを防止するアブレージョンゴム8の立上り部7をリムフランジ部3より高く設定し、該立上り部7を剪断領域Aより下方に設定するとともに、剪断歪みを吸収する軟質ゴム14をボンディングゴム11と立上り部7とで挟着しているビード部4の構造とした。
請求項(抜粋):
リムベース部(2)に沿う着座部(6)とリムフランジ部(3)に沿う立上り部(7)とを有する断面略L字形のアブレージョンゴム(8)を、ビードコア(5)を埋設したビード部(4)に備え、ラジアルカーカスプライ(9)の端部を、前記ビードコア(5)の回りに内側から外側に折返して径外方向に延伸する折返し部(10)を形成し、該折返し部(10)の端縁をボンディングゴム(11)で囲んでいる空気入りラジアルタイヤにおいて、前記リムフランジ部(3)の高さを(H1)、前記アブレージョンゴム(8)における立上り部(7)の高さを(H2)、前記折返し部(10)の端縁高さを(H3)としたとき、(H1)<(H2)<(H3)の関係とされており、前記ボンディングゴム(11)とアブレージョンゴム(8)における立上り部(7)との間に、両者間に発生する剪断歪みを吸収するための軟質ゴム(14)を挟着させていることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/00 ,  B60C 13/00 ,  B60C 15/06
FI (6件):
B60C 15/00 K ,  B60C 15/00 A ,  B60C 15/00 N ,  B60C 13/00 E ,  B60C 15/06 B ,  B60C 15/06 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
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