特許
J-GLOBAL ID:200903008455859596

ポート延長装置を備えた回路特性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289884
公開番号(公開出願番号):特開2006-105660
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】無線端末等のアンテナに光電気変換装置によるポート延長装置を接続すると共に、金属同軸ケーブルの代わりに光ファイバを利用して、同軸ケーブルの影響がない無線端末等のアンテナ反射特性とアンテナパターン測定を同時に行う技術を得る。【解決手段】1km以上の長さでも測定系の精度が悪化しない光ファイバを利用した測定装置、同軸ケーブルの影響がないアンテナ反射特性とアンテナパターン測定を同時に行うことなどの回路特性の測定を可能とし、外部バイアス回路や電池が不要である光電気変換器、電気光変換器、方向性結合器から構成される光電気変換装置によるポート延長装置、無線端末に取り付けた際に無線端末のアンテナ特性を乱さない測定装置、光ファイバの外部温度変動や引き回し移動による電気的変動をうち消す測定装置を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2ポートを持つ被測定物1.12の回路特性を測定するネットワークアナライザ1.1と、該ネットワークアナライザ1.1に設けた少なくとも1個の信号出力端子及び少なくとも3個の受信器入力端子と、信号出力端子の電気信号を光信号に変換する電気光変換器1.2と、被測定物1.12とネットワークアナライザ1.1間を接続し、前記電気光変換器1.2から出た光を伝搬する光ファイバ線路1.3と、電気信号で変調された光信号を高周波信号に変換する光電気変換器1.4と、この光電気変換器1.4から出力される電気信号を被測定物1.12のポート1の入射波と反射波に分離する方向性結合器1.5と、この入射波により光信号を変調する電気光変換器1.6と、この反射波により光信号を変調する電気光変換器1.6により構成される送信側ポート延長装置と、電気光変換器1.6から出た光を伝搬する光ファイバ線路1.7と、この光信号を電気信号に変換してネットワークアナライザ1.1に入力する光電気変換器1.8と、被測定物1.12とネットワークアナライザ1.1の1つの受信器入力端子間とを接続する光ファイバ線路1.10と、被測定物1.12と該光ファイバ線路1.10が電気光変換器1.9により接続された受信側ポート延長装置と、光ファイバ線路の光信号を電気信号に変換してネットワークネットアナライザ1.1に入力する光電気変換器1.11と、からなることを特徴とする光電気変換装置によるポート延長装置を備えた回路特性測定装置。
IPC (3件):
G01R 29/10 ,  H04B 10/00 ,  H04B 10/22
FI (2件):
G01R29/10 B ,  H04B9/00 A
Fターム (7件):
5K102AH02 ,  5K102AN01 ,  5K102AN03 ,  5K102PC12 ,  5K102PH01 ,  5K102PH11 ,  5K102RB02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (10件)
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