特許
J-GLOBAL ID:200903008680502796
焼却灰の処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-038555
公開番号(公開出願番号):特開2009-195791
出願日: 2008年02月20日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】 カルシウム、フッ素および六価クロムを含む焼却灰からの環境規制物質の溶出量を、土壌汚染対策法の環境基準値以下に抑え、焼却灰を土壌改良材等に有効利用する。【解決手段】 カルシウム、フッ素および六価クロムを含む焼却灰に水を添加し、混合・攪拌する混錬処理を施した後、該焼却灰混錬物に二酸化炭素を接触させる炭酸化処理、還元剤を反応させる還元処理を施す/または前記焼却灰に水を添加し、混合・攪拌する混錬処理を施した以後に還元剤を反応させる還元処理し、さらに二酸化炭素を接触させる炭酸化処理を施すことにより、平成15年環境省告示第18号に基づく溶出試験による該焼却灰からのフッ素の溶出量が0.8mg/L以下、かつ六価クロムの溶出量が0.05mg/L以下となるように抑制する焼却灰の処理方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
カルシウム、フッ素および六価クロムを含む焼却灰に水を添加し、混合・攪拌する混錬処理を施した後、該焼却灰混錬物に二酸化炭素を接触させる炭酸化処理し、還元剤を反応させる還元処理を順次施すことにより、平成15年環境省告示第18号に基づく溶出試験による前記焼却灰からのフッ素の溶出量が0.8mg/L以下、かつ六価クロムの溶出量が0.05mg/L以下となるように抑制することを特徴とする焼却灰の処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00
, A62D 3/37
, C02F 11/06
FI (5件):
B09B3/00 304G
, A62D3/37
, C02F11/06 A
, B09B3/00 301M
, B09B3/00 303L
Fターム (23件):
4D004AA36
, 4D004AB03
, 4D004AB08
, 4D004BA02
, 4D004BA10
, 4D004CA14
, 4D004CA15
, 4D004CA22
, 4D004CA34
, 4D004CA37
, 4D004CA42
, 4D004CB04
, 4D004CB21
, 4D004CC01
, 4D004CC03
, 4D004CC11
, 4D004CC12
, 4D004DA03
, 4D004DA10
, 4D059AA30
, 4D059BB01
, 4D059BB13
, 4D059CA27
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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