特許
J-GLOBAL ID:200903008807542687

中心偏析の少ないスラブ鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-190471
公開番号(公開出願番号):特開2008-018439
出願日: 2006年07月11日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】凝固速度に対して支配的な具体的操業条件に基づいて、中心偏析を少なくできるスラブ鋼の連続鋳造方法を提供することにある。【解決手段】C含有量C[wt%]を0.08〜0.55とし、Si含有量Si[wt%]を0.02〜0.60とし、Mn含有量Mn[wt%]を0.3〜1.5とするスラブ鋼の連続鋳造を、以下のような方法で行う。即ち、鋳型の上端における鋳型厚D[mm]を280≦D≦310とする。鋳造速度Vc[m/min]を1.10≦Vc≦1.30とする。比水量Wt[L/kgSteel]を0.5≦Wt≦1.5とする。前記鋳型内に注湯される溶鋼の湯面を起点とし、鋳造経路に沿って観念するメニスカス距離M[m]が28〜37である区間としての第1区間Int1におけるロール圧下勾配GRD[mm/m]を0.5〜1.20とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
C含有量C[wt%]を0.08〜0.55とし、Si含有量Si[wt%]を0.02〜0.60とし、Mn含有量Mn[wt%]を0.3〜1.5とするスラブ鋼の連続鋳造方法において、 鋳型の上端における鋳型厚D[mm]を280≦D≦310とし、 鋳造速度Vc[m/min]を1.10≦Vc≦1.30とし、 比水量Wt[L/kgSteel]を0.5≦Wt≦1.5とし、 前記鋳型内に注湯される溶鋼の湯面を起点とし、鋳造経路に沿って観念するメニスカス距離M[m]が28〜37である区間としての第1区間Int1におけるロール圧下勾配GRD[mm/m]を0.5〜1.2とする、 ことを特徴とするスラブ鋼の連続鋳造方法。
IPC (7件):
B22D 11/128 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/20 ,  B22D 11/22 ,  B22D 11/124 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/04
FI (8件):
B22D11/128 350A ,  B22D11/00 A ,  B22D11/20 A ,  B22D11/20 C ,  B22D11/22 B ,  B22D11/124 N ,  C22C38/00 301Z ,  C22C38/04
Fターム (6件):
4E004KA14 ,  4E004MC02 ,  4E004MC05 ,  4E004MC07 ,  4E004NB01 ,  4E004NC04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 連続鋳造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-081347   出願人:日本鋼管株式会社
審査官引用 (8件)
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