特許
J-GLOBAL ID:200903009409402723
高鮮度凍結生野菜の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-248570
公開番号(公開出願番号):特開2004-081133
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】高鮮度凍結生野菜の製造方法を提供する。【解決手段】生野菜を、静磁場発生手段および交流を通電して変動磁場を発生する電磁コイル構造体を複数個設置した冷凍庫の内部閉空間に収容して静磁場および変動磁場の作用下で所定の温度まで急速冷却したのち、その温度で瞬時に冷凍する。電磁コイル構造体は、生野菜を保持する保持具にまたがるように、あるいは囲むように、かつ複数の電磁コイル構造体が保持具に沿って並行、直行または交叉するように配設する。変動磁場、静磁場に加えて、さらに交番電界を作用させてもよい。これにより、少なくとも均一な強さの変動磁場を印加でき、生野菜の細胞組織体の破壊を完全に防止でき、生野菜の元のままの鮮度が維持でき、元の美味しさが再現できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生野菜または湯通しした生野菜を、静磁場発生手段および変動磁場発生手段を有する冷凍庫の内部閉空間に収容して静磁場および変動磁場の作用下で所定の温度まで急速冷却したのち、該所定の温度で速やかに冷凍する凍結生野菜の製造方法において、前記静磁場発生手段が1〜10000Gaus の静磁場を発生する静磁場発生手段であり、前記変動磁場発生手段が、交流を通電して0.1 〜1000Gausの変動磁場を発生する電磁コイル構造体を複数個有し、該電磁コイル構造体を、前記生野菜を保持する保持具にまたがるように、あるいは前記生野菜を保持する保持具を囲むように、かつ複数の該電磁コイル構造体が前記保持具に沿って並行、直行または交叉するように配設した変動磁場発生手段であることを特徴とする高鮮度凍結生野菜の製造方法。
IPC (5件):
A23B7/04
, A23L1/212
, F25B21/00
, F25D13/00
, F25D23/00
FI (5件):
A23B7/04
, A23L1/212 A
, F25B21/00 A
, F25D13/00 A
, F25D23/00 302Z
Fターム (11件):
3L045AA08
, 3L045BA03
, 3L045CA03
, 4B016LC06
, 4B016LG05
, 4B016LP06
, 4B016LP11
, 4B016LP13
, 4B069AA02
, 4B069CA05
, 4B069HA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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冷蔵庫
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-114470
出願人:松下冷機株式会社
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食品鮮度維持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-285031
出願人:株式会社ジオクト
-
磁場,電場の変動を利用した冷凍方法及び冷凍庫
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-268087
出願人:日本エアーテック株式会社, テクノ産業株式会社
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引用文献:
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