特許
J-GLOBAL ID:200903009421410367

バス調停システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 伊章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049758
公開番号(公開出願番号):特開平10-228446
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 簡単な回路構成でありながら、各バスマスタのバス使用権の配分に重み付けを与えることができ、全てのバスマスタに対して一定期間内においてバス使用権の取得を保証することが可能であり、しかもバス調停処理時間が増大することのないバス調停システムの提供を目的とする。【解決手段】 バスの動作サイクル単位である1バスサイクル毎に、複数組みを繰り返し単位として、1組づつ順次的に選択される優先順位情報に基づいて調停を行い、次の1バスサイクル単位のみにバス使用権を与える。各組の優先順位情報は、いずれも全てのバスマスタの優先順位の序列情報を含むものであり、全ての組みの優先順位情報を選択し終わると最初に選択した組から繰り返して選択するように利用する。
請求項(抜粋):
複数のバスマスタからのバスに対するアクセスを調停するバス調停回路を備えたバス調停システムにおいて、前記バスマスタは、バス使用要求信号を出力する機能およびバス使用許可信号が得られるまでバスに対するアクセスを待機する機能を有すると共に、バスに対してアドレスを送出する機能を有するものであり、前記バス調停回路は、前記バスマスタ相互の優先順位を定めたバスマスタ優先順位情報を1組とする複数組みのバスマスタ優先順位情報を格納する優先順位情報格納手段と、該格納手段から、前記複数組みのバスマスタ優先順位情報を繰り返し単位として、1バスサイクル毎に1組づつ前記バスマスタ優先順位情報を順次的に選択する優先順位情報選択手段と、該選択手段によって選択された1組の前記優先順位情報に基づいて、バス使用要求をしているバスマスタのうち当該組において最も優先順位の高いバスマスタに対して1バスサイクルだけバスの使用を許可すべくバス使用許可信号を出力するバス使用許可信号生成回路とを具備してなることを特徴とするバス調停システム。
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • バス調停方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-267925   出願人:株式会社明電舎
  • コンピュータシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-090903   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-053339
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審査官引用 (2件)
  • バス調停方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-267925   出願人:株式会社明電舎
  • コンピュータシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-090903   出願人:株式会社東芝

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