特許
J-GLOBAL ID:200903009833805862

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190310
公開番号(公開出願番号):特開2005-022524
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】排気孔の閉鎖機構が簡単で安価であり、膨張時に乗員へ与える衝撃を緩和する。【解決手段】エアバッグ2において、縫い付け部10から押え板13の右外周13Aまでの長さは、取付側基布3側をL2、布状片9側をL1とすると、L1はL2よりも短く設定する。緊急時にエアバッグ2が膨張すると、取付側基布3側が布状片9から外側に離れて膨み、排気孔8を開放し、エアバッグ2は乗員側に向かう急激な膨張が緩和される。エアバッグ2が乗員を保護するのに充分な大きさになったところで、係止板17を瞬時に折り曲げて布状片9の係止を解除すると、ガス圧によって布状片9が取付側基布3に密着して排気孔8を閉鎖し、乗員を確実に保護する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ガスを発生させるインフレータと、上記ガスにより膨張可能なエアバッグとを備えたエアバッグ装置であって、上記エアバッグに設けられ上記ガスが流入するガス流入口と、上記エアバッグに設けられ上記流入したガスを排気する排気孔と、該排気孔の近傍に一端が連結され他端がガス流入口近傍に解除可能に係止されるとともに、上記他端が係止されている状態では上記排気孔を閉鎖せず、上記他端の係止が解除された状態ではエアバッグの内圧により上記排気孔を閉鎖する布状片と、上記布状片の他端を係止する係止装置と、該係止装置の係止解除を行う解除手段とを備えたエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R21/16
FI (1件):
B60R21/16
Fターム (6件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054CC11 ,  3D054CC15 ,  3D054CC16 ,  3D054CC43
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-034341   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特許第3065962号
  • エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-361172   出願人:タカタ株式会社
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