特許
J-GLOBAL ID:200903009936149378

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082882
公開番号(公開出願番号):特開平9-273627
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】第1の変速動作中に第2の変速が判断された場合、変速ショックの発生を防止すると共に、変速時間の短縮化を図る。【解決手段】3-4変速動作中に2速段への変速が判断されると、該変速判断と同時に2速段にて係合する油圧サーボB5のサーボ起動を行い、かつ該サーボ起動終了後、2速への変速を開始する。例えば、3-4変速のイナーシャ相に2速段への変速判断がなされると、係合側油圧がサーボ起動されると共に、該サーボ起動終了まで3-4変速が続行され、そしてサーボ起動終了した時点から4→2変速が行なわれる。
請求項(抜粋):
車輌走行状況に基づく各センサからの信号を入力し、複数の所定摩擦係合要素の油圧サーボへの油圧を制御する複数の油圧制御手段にそれぞれ油圧制御信号を出力する制御部を有する自動変速機の制御装置において、前記制御部が、前記各センサからの信号に基づき、第1の変速動作中に第2の変速が判断される場合、該第2の変速が判断されると、該第2の変速において作動する摩擦係合要素用油圧を、ピストンがストロークしかつ該摩擦係合要素がトルク伝達する前の状態になるようにサーボ起動を開始し、そして該サーボ起動終了した状態で前記第2の変速動作を開始するように前記油圧制御信号を出力する多重変速制御手段を有する、ことを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:68
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)

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