特許
J-GLOBAL ID:200903009937533961
船舶の運航支援システムと船舶の運航支援方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
斎下 和彦
, 小川 信一
, 野口 賢照
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-139973
公開番号(公開出願番号):特開2009-286230
出願日: 2008年05月28日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】実海域での船体性能を精度よく推定して、実運航にフィードバックすることで、燃費を向上し、CO2排出量の削減し、到着予定時刻(ETA)の精度を向上し、効果的な修繕計画を立てることができる船舶の運航支援システム及び船舶の運航支援方法を提供する。【解決手段】運航モニタリングシステム10が収集した就航データ等を、就航解析システム20が入力して、最新の推定性能の情報等のデータを出力し、このデータと航路で予測される気象等の情報のデータを最適航路計算システム30が入力して、最適航路に関する航海計画の情報等のデータを算出し、このデータと、スポット気象、海象の情報等のデータとを前記運航モニタリングシステム10が入力して前記就航データ等を算出するように形成し、前記運航モニタリングシステム10と前記就航解析システム20と前記最適航路計算システム30で解析サイクルを形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船舶の船舶の運航支援を行う船舶の運航支援システムであって、対象船舶の機器と船体運動に関してデータ収集を行う運航モニタリングシステムと、対象船舶の航行中の実海域における性能の解析を行う就航解析システムと、船舶の航行海域の気象、海象、海流の情報を基に最適な航路を計算する最適航路計算システムとを有して構成されると共に、
前記運航モニタリングシステムは、運航時の就航データ、波高データ、積み付けデータを含む第1データを算出し、前記就航解析システムは、前記第1データを入力して、実海域における船舶の性能を解析して最新の推定性能の情報と最新の船体運動モデルを含む第2データを算出し、前記最適航路計算システムは、前記第2データと、航路で予測される気象、海象、海流の情報を含む第3データを入力して、最適航路に関する航海計画の情報とバラストバランス計画の情報を含む第4データを算出し、前記運航モニタリングシステムは、前記第4データと、スポット気象、海象の情報を含む第5データとを入力して前記第1データを算出するように形成され、前記運航モニタリングシステムと前記就航解析システムと前記最適航路計算システムは解析サイクルを形成するように構成されたことを特徴とする船舶の運航支援システム。
IPC (4件):
B63H 25/04
, B63B 49/00
, G08G 3/00
, G01C 21/00
FI (5件):
B63H25/04 D
, B63H25/04 F
, B63B49/00 Z
, G08G3/00 A
, G01C21/00 Z
Fターム (24件):
2F129AA14
, 2F129BB01
, 2F129CC07
, 2F129DD21
, 2F129DD47
, 2F129DD63
, 2F129EE02
, 2F129EE52
, 2F129FF02
, 2F129FF15
, 2F129GG11
, 2F129GG17
, 2F129GG18
, 2F129HH12
, 5H180AA25
, 5H180BB05
, 5H180CC04
, 5H180EE11
, 5H180FF04
, 5H180FF14
, 5H180FF22
, 5H180FF25
, 5H180FF27
, 5H180FF32
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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