特許
J-GLOBAL ID:200903010170796510

容量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244198
公開番号(公開出願番号):特開2003-322086
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 弁体に不用な圧力を作用させないようにして弁体の高精度の圧力制御をできるようにすると共に、制御圧力が供給される制御室内の圧力を急速に変更できるようにして制御室の働きを変更するものである。【解決手段】 容量制御弁1において、弁体と一体の開弁連結部30を感圧装置22と一体の係合部22Bから急速離脱可能にして弁体の急速開弁を可能にし、制御室内の容量又は圧力を切り換えるように構成するものである。又、感圧装置22の有効受圧面積Abに対して弁体21のシール受圧面積Asを、更には弁体21の作動面23の受圧面積Ar2をも同一又はほぼ等しい面積に構成し、或いはシール受圧面Asと作動面23の受圧面積とを同一又はほぼ等しい面積にして弁体に設定された圧力のみを作用させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
バルブ部の開弁度を制御し制御された制御圧力流体を流して制御室内の流量又は圧力を制御する容量制御弁であって、前記バルブ部に設けられて第2連通路と連通する容量室と、前記容量室と連通する弁孔用の弁座を有すると共に第1連通路と連通する弁室と、前記弁室に連通すると共に検出連通路と連通する作動室と、前記作動室内に配置されて前記検出連通路からの吸入圧力が作用可能な受圧面積を有する作動面と、前記作動面と一体で前記弁室に移動自在に配置されて前記弁座と着脱自在な弁部面を有する弁体と、前記弁体に一体で受圧面を有する開弁連結部と、前記開弁連結部の前記受圧面に環状に接合して連結すると共に前記弁体が開弁するとき前記受圧面との連結を離脱する係合部と、前記係合部を一端で保持すると共に前記容量室内に配置されて前記容量室内の作動流体圧力を有効受圧面積に受けて前記弁体を閉弁する方向へ付勢する感圧装置と、前記弁体に連結すると共にプランジャを有するソレノイドロッドを前記弁体の開閉方向へ作動されるソレノイド部とを具備することを特徴とする容量制御弁。
IPC (3件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 27/14 ,  F04B 49/08 331
FI (3件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 49/08 331 ,  F04B 27/08 S
Fターム (21件):
3H045AA04 ,  3H045AA12 ,  3H045AA26 ,  3H045AA27 ,  3H045BA20 ,  3H045BA31 ,  3H045CA02 ,  3H045CA03 ,  3H045DA25 ,  3H045EA13 ,  3H045EA27 ,  3H045EA33 ,  3H045EA42 ,  3H076AA06 ,  3H076BB21 ,  3H076BB33 ,  3H076BB43 ,  3H076CC20 ,  3H076CC84 ,  3H076CC92 ,  3H076CC93
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る