特許
J-GLOBAL ID:200903010298158460

電子消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-168015
公開番号(公開出願番号):特開平8-030280
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】騒音の中の発音体の再生できない周波数帯域の騒音に対する対策、及び特定の周波数帯域に特化した騒音に対する対策の講じられた電子消音装置を提供する。【構成】騒音を検出する騒音検出手段1、騒音を打ち消す音を発生する発音体3、前記発音体3によって低減された騒音の残差を検出するエラー検出手段4、検出された騒音に基づいて前記発音体3にその駆動信号を供給する可変係数適応フィルタ2、前記残差をゼロにするように前記適応フィルタ2の係数を更新する第1の係数更新手段9、前記騒音検出手段1と第1係数更新手段9との間及び前記エラー検出手段4と第1係数更新手段9との間に設けられ前記適応フィルタ2による所望の複数の制御周波数帯域以外の信号を除去するフィルタ処理部12、13とより構成する。そして望ましくは前記所望の制御周波数帯域以外の信号を取り出す逆特性フィルタ7、8を前記騒音検出手段1の出力及び適応フィルタ2の出力に接続し、これら逆特性フィルタ7、8の出力によって前記適応フィルタ2の係数を更新する第2の係数更新手段10を設ける。
請求項(抜粋):
騒音を検出する騒音検出手段、騒音を打ち消す音を発生する発音体、前記発音体によって低減された騒音の残差を検出するエラー検出手段、検出された騒音に基づいて前記発音体にその駆動信号を供給する可変係数適応フィルタ、前記残差をゼロにするように前記適応フィルタの係数を更新する第1の係数更新手段、前記騒音検出手段と第1係数更新手段との間及び前記エラー検出手段と第1係数更新手段との間に設けられ前記適応フィルタによる所望の複数の制御周波数帯域以外の信号を除去するフィルタ処理部とよりなる電子消音装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  F24F 13/02 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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