特許
J-GLOBAL ID:200903010604856206

荒地走行用重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034442
公開番号(公開出願番号):特開平10-287105
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】ベルト耐久性を低下させることなく、エンベロープ性とショルダー部の耐カット性とを両立させる。【解決手段】破断伸び4%以下のスチールコードfからなるベルト層7を、カーカス最大幅SWの0.6以下のベルト幅をもつ上部側ベルト層(A)7Aと、ショルダー部1Aまで延びるベルト幅をもつ下部側ベルト層(B)7Bとから構成する。下部側ベルト層(B)7Bのスチールコードfの傾斜角度βが上部側ベルト層(A)7Aのそれよりも大きく、また下部側ベルト層(B)7Bと上部側ベルト層(A)7Aのスチールコード1本当たりの曲げ剛性Mb2,Mb1 と単位当たりのスチールコードfの本数N2,N1 との積との比(Mb2・N2 )/(Mb1・N1 )が0.2〜0.65の範囲になっている。
請求項(抜粋):
左右のビード部間にカーカス層を装架し、トレッド部のカーカス層外周に破断伸び4%以下のスチールコードからなる少なくとも2層のベルト層を配置し、該ベルト層を、前記カーカス層のタイヤ断面でのカーカス最大幅SWの0.6以下のベルト幅をもつ少なくとも1層の上部側ベルト層(A)と、両端部がそれぞれトレッドショルダー部まで延在するベルト幅をもつ少なくとも1層の下部側ベルト層(B)とから構成し、該下部側ベルト層(B)のスチールコードのタイヤ周方向に対する傾斜角度を前記上部側ベルト層(A)のそれよりも大きくし、かつ前記下部側ベルト層(B)のスチールコード1本当たりの曲げ剛性Mb2 と該ベルト層(B)の単位当たりのスチールコードの本数N2 との積と、前記上部側ベルト層(A)のスチールコード1本当たりの曲げ剛性Mb1 と該ベルト層(A)の単位当たりのスチールコードの本数N1 との積との比r=(Mb2・N2 )/(Mb1・N1 )を0.2〜0.65の範囲にした荒地走行用重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/20
FI (4件):
B60C 9/18 G ,  B60C 9/18 E ,  B60C 9/18 K ,  B60C 9/20 B
引用特許:
審査官引用 (8件)
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