特許
J-GLOBAL ID:200903010671877900

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-279401
公開番号(公開出願番号):特開2008-094288
出願日: 2006年10月13日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】 搭載性と車室スペース確保とを実現し、同時に操舵感を損なわない伝達比可変ステアリング装置を実現する。【解決手段】 ステアリングホイール11と転舵輪18が油圧回路によって接続されたステアリング装置でステアリングホイール11の回転運動を回転から直動への伝達効率に比べて直動から回転への伝達効率の方が低い伝達機構17によって直動運動に変換しピストン14を移動させ、その油圧で出力シリンダ23のピストン24と接続した転舵軸20に操舵力を伝達する。また、第1油圧室15と第3油圧室25と第1油路27とからなる第1油圧回路と第2油圧室16と第4油圧室26と第2油路28とからなる第2油圧回路とに油量比率調整機構29を接続し、転舵アクチュエータ21と連携制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1油圧室及び第2油圧室を有する入力シリンダと、 ステアリングホイールの回転運動を前記入力シリンダの軸方向運動に変換し伝達する際の効率に比べ、前記入力シリンダ側からステアリングホイール側への運動に変換し伝達する際の効率の方が低い伝達機構と、 転舵輪に接続され、第3油圧室及び第4油圧室を有する出力シリンダと、 前記第1油圧室と前記第3油圧室とを接続する第1油路と、 前記第2油圧室と前記第4油圧室とを接続する第2油路と、 前記第1油圧室と前記第3油圧室と前記第1油路とを含んで構成される第1油圧回路内の作動油及び前記第2油圧室と前記第4油圧室と前記第2油路とを含んで構成される第2油圧回路内の作動油を行き来させることにより、前記第1油圧回路と前記第2油圧回路との油量比率を調整する油量比率調整機構と、 前記転舵輪に操舵アシスト力を付与する転舵アクチュエータと、 前記油量比率調整機構と前記転舵アクチュエータとを連携制御する制御回路と、 を備えたことを特徴とするステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/06 ,  B62D 5/12
FI (2件):
B62D5/06 Z ,  B62D5/12
Fターム (16件):
3D232CC08 ,  3D232CC21 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA16 ,  3D232DA23 ,  3D232DA25 ,  3D232DA33 ,  3D232DD02 ,  3D232EA02 ,  3D232EC02 ,  3D232EC18 ,  3D232EC20 ,  3D232EC31 ,  3D232GG01 ,  3D233DC01
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-014389   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ケーブル式ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-083255   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車のステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-260081   出願人:ティーアールダブリュー・ファールヴェルクズュステーメ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
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審査官引用 (3件)
  • 車両の操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-066248   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車のステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-260081   出願人:ティーアールダブリュー・ファールヴェルクズュステーメ・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-212509   出願人:光洋精工株式会社

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