特許
J-GLOBAL ID:200903011235860870

フェイルセーフ動作差分式GPS地上局システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-508261
公開番号(公開出願番号):特表平10-504653
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】フェイルセーフ・差分式衛星測位システムを、互いに近接した複数の衛星測位システム受信機を備えるように構成し、独立した疑似距離値を求め、それを選択された平均方式に従って処理し、信頼性の高い衛星差分補正値を求める。
請求項(抜粋):
独占的所有権または権利を請求する発明の実施態様は以下のように規定される。1.複数の衛星から送信された各受信衛星信号に付随する衛星固有の疑似距離誤差を判断するフェイルセーフ・差分式衛星測位システム地上局であって、 選択された衛星信号を受信し、前記受信衛星信号のそれぞれに付随する衛星データから少なくとも、i)前記衛星信号から導き出され、前記複数の衛星のうちの特定の衛星から前記複数の受信機のうちの特定の受信機までの対応する衛星信号伝搬時間に関係する、前記複数の受信機のうちの対応する1つと前記複数の衛星のうちの対応する1つとの間の真の距離値の推定値である、対応する受信機固有測定時点における衛星-受信機固有疑似距離値と、ii)前記衛星-受信機固有測定時点における前記1つの衛星の対応する衛星-受信機固有位置とを導き出す複数のGPS受信機と、 それぞれが、 前記複数の受信機のそれぞれの受信機の地心位置のうちの対応する地心位置と前記衛星のそれぞれの衛星の衛星-受信機固有地心位置との間の距離である、各受信機と前記選択された各衛星とに対する受信機-衛星固有の計算距離を求める手段、 前記受信機-衛星固有の計算距離のうちの対応する計算距離と前記衛星-受信機固有疑似距離値との間の受信機-衛星固有の差を計算する手段、 前記選択された複数の衛星のそれぞれから送信された前記衛星信号に付随する前記衛星-固有疑似距離誤差を、前記複数のGPS受信機からの複数の前記衛星-受信機固有疑似距離値の関数として、かつ特定の1つの衛星に付随させて導き出す手段、および 少なくとも一対の入出力制御装置であって、それぞれが、前記複数のプロセッサのそれぞれから受信した同一データを検証するように動作可能な少なくとも1つのボータを備え、前記複数のプロセッサのうちの障害のある1つのプロセッサからのデータを除去するように動作可能であり、一対の入出力装置が、一対のデータリンク送信機からの送受信データを監視する手段をさらに備える少なくとも一対の入出力制御装置を含む複数の差分補正プロセッサとを備える地上局。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00
FI (3件):
G01S 5/14 ,  G01C 21/00 D ,  G01C 21/00 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
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