特許

J-GLOBAL ID：200903011513320440

バイオマス資源等を利用した複合型メタン発酵炭化方法およびシステム

発明者： 久米 正一
出願人/特許権者： 株式会社還元溶融技術研究所
代理人 (1件)： 杉村 興作
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-044153
公開番号（公開出願番号）：特開2004-249247
出願日： 2003年02月21日
公開日（公表日）： 2004年09月09日
要約：

【課題】バイオマス資源を段階的に処理して、残渣を生じることなく、メタンガス、炭化物、水素ガスを効率よく生成・回収する複合型メタン発酵炭化方法およびシステムを提供する。【解決手段】本発明の複合型メタン発酵炭化システム1は、バイオマス資源を処理し、メタンガスを含む生成ガスおよび残渣を生成し、生成ガスを回収するメタン発酵装置2と、メタン発酵装置2で生成した残渣を処理し、炭化物、メタンガスを含む生成ガスおよび残渣を生成し、生成した炭化物と生成ガスを回収する低温炭化装置3と、低温炭化装置3で生成した残渣を処理し、生成した炭化物および高濃度水素ガスを回収する高温炭化装置4とを具えることを特徴とする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

植物、畜産物、魚介類またはそれらの廃棄物、あるいは生ゴミや畜産物の糞などの汚物を含むバイオマス資源を80〜100°Cに加熱し、生成したメタンガスを含む生成ガスを回収するメタン発酵工程と、 メタン発酵工程で生成した残渣を140〜280°Cに加熱し、生成した炭化物およびメタンガスを含む生成ガスを回収する低温炭化工程と、 低温炭化工程で生成した残渣を300〜580°Cに加熱し、生成した炭化物および高濃度水素ガスを回収する高温炭化工程と、 を具えることを特徴とするバイオマス資源等を利用した複合型メタン発酵炭化方法。

IPC (7件)：

B09B3/00 ,  C02F11/04 ,  C02F11/10 ,  C02F11/12 ,  C10B53/00 ,  C10L3/10 ,  H01M8/06

FI (10件)：

B09B3/00 C ,  B09B3/00 302Z ,  C02F11/04 A ,  C02F11/10 Z ,  C02F11/12 A ,  C10B53/00 A ,  H01M8/06 R ,  B09B3/00 D ,  B09B3/00 303K ,  C10L3/00 B

Fターム (28件)：

4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004AB01 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004CA18 ,  4D004CA26 ,  4D004CA29 ,  4D004CA42 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D059AA01 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059AA23 ,  4D059BA17 ,  4D059BA56 ,  4D059BB05 ,  4D059BD11 ,  4D059CA07 ,  4D059CA10 ,  4D059CA14 ,  4D059CC03 ,  4D059EB06 ,  4H012HA01 ,  5H027AA02 ,  5H027BA00