特許
J-GLOBAL ID:200903011564184672

減衰力調整式ショックアブソーバ及びその減衰力調整ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 高城郎 ,  河合 典子 ,  佐藤 卓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-005635
公開番号(公開出願番号):特開2006-194328
出願日: 2005年01月12日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 縮み時と伸び時の減衰力を独立して調整できる機構を備えたショックアブソーバにおいて、簡易で製造容易な構造を提供する。【解決手段】 円筒状のシェルケース30、ピストンロッド21、ピストンバルブ20、バルクヘッド11と、フリーピストン14とを有する減衰力調整式ショックアブソーバにおいて、ベース蓋13に固定され貫通してフリーピストン12を摺動自在に貫通し、バルクヘッド11と連結される結合ロッド14を有し、ベース蓋13、結合ロッド14、フリーピストン12及びバルクヘッド11からなる減衰力調整ユニット10がシェルケース30に対して着脱自在である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円筒状のシェルケース(30)と、 前記シェルケースの上蓋(22)を貫通してピストンロッド室(31)内にて往復動を行うピストンロッド(21)と、 前記ピストンロッドの下端に設けられ前記ピストンロッド室と第一オイル室(32)とを区画しかつ前記ピストンロッドの往復動に伴い前記シェルケース内面上を摺動するピストンバルブ(20)と、 前記ピストンバルブから下方に離間して配置され前記第一オイル室と第二オイル室とを区画すると共に縮み時と伸び時とで該第一オイル室と該第二オイル室との間を移動するオイル流量を異ならせるべくオイル通路を形成されているバルクヘッド(11)と、 前記バルクヘッドと前記シェルケースのベース蓋(13)との間に設けられ前記第二オイル室とガス室とを区画しかつ前記シェルケース内面上を摺動自在であるフリーピストン(14)とを有する減衰力調整式ショックアブソーバにおいて、 前記ベース蓋に固定され該ベース蓋を貫通してさらに前記フリーピストンを摺動自在に貫通すると共に前記バルクヘッドと連結される結合ロッド(14)を有し、 前記ベース蓋(13)、前記結合ロッド(14)、前記フリーピストン(12)及び前記バルクヘッド(11)からなる減衰力調整ユニット(10)が前記シェルケース(30)に対して着脱自在であることを特徴とする ショックアブソーバ。
IPC (2件):
F16F 9/32 ,  F16F 9/46
FI (3件):
F16F9/32 K ,  F16F9/46 ,  F16F9/32 P
Fターム (7件):
3J069AA53 ,  3J069CC10 ,  3J069CC11 ,  3J069CC16 ,  3J069DD48 ,  3J069EE10 ,  3J069EE40
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 油圧緩衝器の減衰力調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269533   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-176578   出願人:株式会社ショーワ
  • 油圧緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-327650   出願人:カヤバ工業株式会社
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審査官引用 (13件)
  • 車両用の緩衝装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-145368   出願人:株式会社テイン
  • 履 物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-090435   出願人:荒木弘二

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-315847   出願人:小山智世
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