特許
J-GLOBAL ID:200903011793653767

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-353645
公開番号(公開出願番号):特開2008-163818
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】 本発明は、ソレノイドを用いたプランジャストッパ等を設けることなく、エンジンを停止した際にピニオンとリングギヤが噛み合った状態を維持できるスタータを提供することにある。【解決手段】 動力伝達体が移動する際に生じる移動抵抗によって、エンジン停止状態でピニオンとリングギヤが噛み合った状態を維持するように構成した。具体的には、スタータモータの出力軸外周と動力伝達体の内周に設けられたヘリカルスプライン係合部におけるヘリカルスプラインの傾斜角度を、エンジン停止時にピニオンとリングギヤが噛み合った状態を維持する大きさとしたのでソレノイドを用いたプランジャストッパ等を設けることなく、エンジンを停止した際にピニオンとリングギヤが噛み合った状態を維持することが可能となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンを始動させるためのスタータであって、 電流を供給することにより出力軸が回転駆動されるスタータモータと、 該スタータモータの出力軸から回転力が伝達されるピニオンを有し、エンジンの動力が伝達されるリングギヤと前記ピニオンとの噛み合いを移動することにより断続可能な動力伝達体と、 通電することにより前記動力伝達体を前記ピニオンと前記リングギヤが噛み合う方向に移動させる電磁駆動機構と、 前記リングギヤの回転数が前記動力伝達体の回転数を上回った際に、前記ピニオンと前記リングギヤの噛み合いを解除する方向に前記動力伝達体が移動するよう駆動力を与える解除機構と、 エンジン停止後に前記ピニオンが前記リングギヤと噛み合った状態となるように前記動力伝達体を移動させるべく前記電磁駆動機構を制御する制御手段と、 を有し、 前記動力伝達体が移動する際に生じる移動抵抗によって、エンジン停止状態で前記ピニオンと前記リングギヤが噛み合った状態を維持するように構成したことを特徴とするスタータ。
IPC (6件):
F02N 11/08 ,  F02N 15/00 ,  F02N 15/06 ,  F02N 15/02 ,  F02N 11/00 ,  F02D 45/00
FI (10件):
F02N11/08 W ,  F02N15/00 E ,  F02N15/06 D ,  F02N15/02 D ,  F02N15/06 C ,  F02N15/02 H ,  F02N11/00 R ,  F02N11/08 F ,  F02N11/08 V ,  F02D45/00 312G
Fターム (22件):
3G384AA29 ,  3G384BA39 ,  3G384BA47 ,  3G384CA01 ,  3G384CA02 ,  3G384CA05 ,  3G384CA23 ,  3G384DA13 ,  3G384EB08 ,  3G384EB10 ,  3G384EB15 ,  3G384ED07 ,  3G384ED13 ,  3G384EG03 ,  3G384FA06Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA61Z ,  3G384FA63Z ,  3G384FA64Z ,  3G384FA71Z ,  3G384FA72Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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