特許
J-GLOBAL ID:200903011862442315

転がり軸受ユニットの荷重測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-019989
公開番号(公開出願番号):特開2007-198992
出願日: 2006年01月30日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】車輪支持用転がり軸受ユニット25に対する荷重の作用点の変動に拘らず、前後方向のラジアル荷重Fxを精度良く求められる構造を実現する。【解決手段】各センサ22a1 、22a2 、22b1 、22b2 、22c1 、22c2 の出力信号同士の間に存在する差に基づいて、外輪1とハブ2との相対変位の方向及び量を求める。次いで、これら外輪1とハブ2との相対変位の方向及び量に基づいてこれら外輪1とハブ2との間に作用するラジアル荷重Fxを測定する為の適正位置に関する軸方向距離Lを求める。そして、この適正位置に基づいて、上記ラジアル荷重Fxを求める。【選択図】図2
請求項(抜粋):
転がり軸受ユニットとラジアル荷重測定装置とを備え、 このうちの転がり軸受ユニットは、使用状態でも回転しない静止側軌道輪と、使用状態で回転する回転側軌道輪と、これら静止側軌道輪と回転側軌道輪との互いに対向する周面に存在する静止側軌道と回転側軌道との間に設けられた複数個の転動体とを備えたものであり、 上記荷重測定装置は、上記回転側軌道輪若しくはこの回転側軌道輪と共に回転及び変位する部分に、この回転側軌道輪若しくはこの回転側軌道輪と共に回転及び変位する部分と同心に設けられたエンコーダと、回転しない部分に支持固定されたセンサ装置と、演算器とを備えたものであり、 上記エンコーダは、周面の特性を交互に変化させると共に、この変化の位相又はピッチを軸方向に関して漸次変化させたものであり、 上記センサ装置は、それぞれの検出部を上記エンコーダの周面の互いに異なる位置に対向させた複数個のセンサを備えており、 上記演算器は、これら各センサの出力信号同士の間に存在する差に基づいて、上記両軌道輪同士の相対変位の方向及び量を求める第一の機能と、これら両軌道輪同士の相対変位の方向及び量に基づいてこれら両軌道輪同士の間に作用するラジアル荷重を測定する為の適正位置を求める第二の機能と、この適正位置に基づいてこのラジアル荷重を求める第三の機能とを有する 転がり軸受ユニットの荷重測定装置。
IPC (6件):
G01L 5/00 ,  F16C 19/18 ,  F16C 19/52 ,  F16C 33/58 ,  F16C 41/00 ,  B60B 35/02
FI (6件):
G01L5/00 K ,  F16C19/18 ,  F16C19/52 ,  F16C33/58 ,  F16C41/00 ,  B60B35/02 Z
Fターム (15件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051BA07 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA64 ,  3J101FA23 ,  3J101FA26 ,  3J101GA02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (12件)
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