特許
J-GLOBAL ID:200903012376847903

圧電式アクチエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-609722
公開番号(公開出願番号):特表2002-541401
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】本発明は、圧電式のアクチエータ、特に自動車における制御弁又は噴射弁を作動するための圧電式のアクチエータであって、圧電材料から成る互いに重ねられた層とその間にある金属製もしくは導電性の、電極として役立つ層とから構成された多層のラミネートの形をしたアクチエータ本体を備え、該アクチエータ(1)の端面に、軸方向に突出する弁タペット(3)を有する弁側のヘッドプレート(2)とこれに対向したフットプレート(4)とがそれぞれ取付けられており、アクチエータ(10)が弁ケーシング(6)の軸方向孔(16)内に位置し、端面側でヘッドプレート(2)とフットプレート(4)との間でばね部材(5)によって軸方向にバイアスがかけられているものに関する。本発明によればアクチエータ(10)は少なくともヘッドプレート(2)を含め、電気的に絶縁するエラストマスリーブ(9,19;18)で取囲まれ、エラストマスリーブを有するアクチエータ(10)が組込まれた状態で、弁ケーシング(6)の軸方向孔(16)の内壁にアクチエータ(10)の領域でぴったりと接触する。
請求項(抜粋):
圧電式のアクチエータ、特に自動車における制御弁又は噴射弁を作動するための圧電式のアクチエータであって、圧電材料から成る互いに上下に重ねられた層とその間にある金属製もしくは導電性の、電極として役立つ層(27)とから構成された多層のラミネートの形をしたアクチエータ本体(1)を備え、該アクチエータ(1)の端面に軸方向に突出する弁タペット(3)を有する弁側のヘッドプレート(2)と、これに対向したフットプレート(4)とがそれぞれ取付けられており、アクチエータ本体(1)が弁ケーシング(6)の軸方向孔(16)内に位置しかつ端面側にてヘッドプレート(2)とフットプレート(4)との間でばね部材(5)によって軸方向にバイアスがかけられている形式のものにおいて、アクチエータ(10)が少なくともヘッドプレート(2)を含めて、電気的に絶縁するエラストマスリーブ(9.19;18)又は他の膨脹性のポリマによって包み込まれており、エラストマスリーブ(9,19;18)を備えたアクチエータ(10)が、組込まれた状態で弁ケーシング(6)の軸方向孔(16)の内壁に、アクチエータ(10)の領域にてぴったりと接触していることを特徴とする、圧電式のアクチエータ。
IPC (4件):
F16K 31/02 ,  F02M 51/00 ,  F03G 7/00 ,  H02N 2/00
FI (4件):
F16K 31/02 A ,  F02M 51/00 E ,  F03G 7/00 H ,  H02N 2/00 B
Fターム (20件):
3G066AB02 ,  3G066BA33 ,  3G066BA46 ,  3G066BA56 ,  3G066CC05U ,  3G066CD14 ,  3G066CD17 ,  3G066CD18 ,  3G066CD21 ,  3G066CD23 ,  3G066CE27 ,  3G066CE31 ,  3G066CE34 ,  3H062AA02 ,  3H062AA12 ,  3H062BB15 ,  3H062CC07 ,  3H062EE06 ,  3H062HH03 ,  3H062HH10
引用特許:
審査官引用 (21件)
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