特許
J-GLOBAL ID:200903012774276363
光学補償フィルム、液晶表示装置および偏光板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-236643
公開番号(公開出願番号):特開2005-196119
出願日: 2004年08月16日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】視野角が著しく改善されたVA型とIPS型液晶表示装置を提供。【解決手段】少なくとも一方に電極を有する対向配置された一対の基板と、該基板間に挟持される液晶層と、該液晶層の外側に配置された第一の偏光板とを有し、上記液晶層の厚さdμmと屈折率異方性Δnとの積Δn・dが0.1〜1.0μmであり、前記第一の偏光板が一対の保護膜を有し、保護膜の少なくとも一方が、膜面の平均屈折率が最大となる方向と実質的に一致する遅相軸を有し、且つ液晶層に近い側の保護膜の遅相軸と前記偏光膜の吸収軸とが交差し、液晶層に近い側に配置される保護膜(厚さd1nm、面内の主平均屈折をnxおよびny(但し、ny<nx)、厚み方向の主平均屈折率をnz)が、可視光領域の任意の波長λにおいて、-30nm≦{(nx-ny)×d1}≦50nm、および-50nm≦[{(nx+ny)/2-nz}×d1]≦300nmである液晶表示装置。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも一方に電極を有する対向配置された一対の基板と、該基板間に挟持される液晶層と、該液晶層の外側に配置された少なくとも一の偏光膜とを有し、上記液晶層の厚さd(μm)と屈折率異方性Δnとの積Δn・dが0.1〜1.0μmである液晶表示装置に用いられる光学補償フィルムであって、
前記偏光膜に接する保護膜と、ディスコティック構造単位を有する化合物からなる光学補償層とからなり、
前記保護膜が、可視光領域の任意の波長λにおいて、
-30(nm)≦{(nx-ny)×d2}≦50(nm)、および
-50(nm)≦[{(nx+ny)/2-nz}×d2]≦300(nm)
(式中、d2(nm)は保護膜の厚さであり、nxおよびny(但し、ny<nx)は面内の主平均屈折率であり、nxは厚み方向の主平均屈折率であり、nx、nyおよびnzはそれぞれ互いに直交する。)を満足し、さらに、
前記光学補償層の配向制御方向と前記保護膜の遅相軸とが、前記偏光膜の吸収軸に対して略平行に配置される光学補償フィルム。
IPC (3件):
G02B5/30
, G02F1/1335
, G02F1/13363
FI (3件):
G02B5/30
, G02F1/1335 510
, G02F1/13363
Fターム (40件):
2H049BA02
, 2H049BA04
, 2H049BA06
, 2H049BA27
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB33
, 2H049BB43
, 2H049BB48
, 2H049BB49
, 2H049BC03
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FA12X
, 2H091FA12Z
, 2H091FB02
, 2H091FB06
, 2H091FB11
, 2H091FC07
, 2H091FD06
, 2H091FD07
, 2H091FD14
, 2H091GA13
, 2H091GA16
, 2H091GA17
, 2H091HA06
, 2H091HA07
, 2H091HA09
, 2H091HA10
, 2H091KA02
, 2H091KA10
, 2H091LA02
, 2H091LA03
, 2H091LA11
, 2H091LA17
, 2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (21件)
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審査官引用 (8件)
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-257032
出願人:富士写真フイルム株式会社
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液晶表示装置および偏光板
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-013135
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
楕円偏光板及び液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-005741
出願人:ケントステイトユニバーシティ, 日東電工株式会社
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