耐食性溶射皮膜および溶射皮膜の封孔被覆方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：小川順三 , 中村盛夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-152423
公開番号（公開出願番号）：特開2007-321194
出願日： 2006年05月31日
公開日（公表日）： 2007年12月13日
要約：

【課題】貫通気孔や開気孔を通して、海水成分、酸、アルカリなどが内部へ浸入し、基材を腐食させて皮膜を剥離が起きやすいとい溶射皮膜の欠点を解消できる技術を提案する。【解決手段】溶射皮膜の開気孔部が、10〜45原子%の水素を含有するアモルファス状炭素水素固形物によって充填され、かつ該溶射皮膜表面には0.5〜80μmの膜厚のアモルファス状炭素水素固形物膜が被覆されてなる耐食性溶射皮膜と、高水素含有アモルファス状炭素水素固形物によって、該溶射皮膜の気孔を封孔し、その皮膜表面への膜形成を行う。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

溶射皮膜の開気孔部が、10〜45原子%の水素を含有するアモルファス状炭素水素固形物によって充填され、かつ該溶射皮膜表面には0.5〜80μmの膜厚のアモルファス状炭素水素固形物膜が被覆されていることを特徴とする耐食性溶射皮膜。

IPC (2件)：

C23C 4/18 , C23C 16/26

FI (2件)：

C23C4/18 , C23C16/26

Fターム (36件)：

4K030AA09 , 4K030BA28 , 4K030BB05 , 4K030CA00 , 4K030CA02 , 4K030CA03 , 4K030CA05 , 4K030CA12 , 4K030FA01 , 4K030JA01 , 4K030JA06 , 4K030KA20 , 4K031AA01 , 4K031AB03 , 4K031AB04 , 4K031CB21 , 4K031CB22 , 4K031CB23 , 4K031CB26 , 4K031CB32 , 4K031CB33 , 4K031CB35 , 4K031CB36 , 4K031CB37 , 4K031CB38 , 4K031CB42 , 4K031CB43 , 4K031CB44 , 4K031CB45 , 4K031CB46 , 4K031CB47 , 4K031DA01 , 4K031DA03 , 4K031DA04 , 4K031FA07 , 4K031FA13

引用特許：

出願人引用 (18件)

特開平1-139749号公報
特開昭54-32422号公報
特開昭57-70275号公報

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審査官引用 (11件)

特開昭61-104062
温水栓バルブ
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-124380 出願人：住友電気工業株式会社, 日本アイ・ティ・エフ株式会社
被覆プラスチック容器及びその製法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-027555 出願人：東洋製罐株式会社

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