特許
J-GLOBAL ID:200903012982613365

携帯用超音波探傷器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164207
公開番号(公開出願番号):特開平11-337534
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成によってBスコープ画像や斜角探傷における画像の作成・表示を行えるようにすることにより、欠陥エコー波形の取得を容易にし、欠陥位置の検出精度を高めた携帯用超音波探傷器を提供する。【解決手段】 携帯用超音波探傷器10のBスコープ画像等の内部スコープ画像を表示する装置である。可動部を有するエンコーダ51とカウンタからなる移動距離計測器を備える。可動部先端は超音波プローブ36に連結され、超音波プローブを被検体38上で移動させると、その移動量が移動距離計測器で計測される。超音波プローブの移動距離は探傷器本体の演算処理部に伝送される。超音波探傷器は、Aスコープ画像62,65 のデータを取得し、さらにBスコープ画像63,66 を作成する。Bスコープ画像の作成・表示で被検体の同一箇所を繰り返し走査するとき、欠陥エコー波形のピークデータを重ねて記憶し、Bスコープ画像で2以上の欠陥画像64,67 が表示される。蓄積型Bスコープ表示装置として構成される。
請求項(抜粋):
移動量を検出するエンコーダとこのエンコーダから出力される移動量信号を計数する計数部とからなる移動距離計測器と、前記エンコーダの可動先端部位を超音波プローブに連結し、前記超音波プローブの移動距離を前記移動距離計測器で計測して演算処理部に伝送し、前記超音波プローブで被検体を走査するとき超音波探傷部でAスコープデータを取込み、このAスコープデータを前記超音波プローブの移動距離と組合わせて内部スコープ画像を作成する構成を備え、前記被検体の同一箇所を前記超音波プローブで繰り返し走査するとき欠陥エコー波形のピークを重ねて記憶し、前記内部スコープ画像で2以上の欠陥画像を表示するようにしたことを特徴とする携帯用超音波探傷器。
IPC (2件):
G01N 29/22 502 ,  G01N 29/04 502
FI (2件):
G01N 29/22 502 ,  G01N 29/04 502
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 超音波探傷検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-183139   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 超音波探傷器のゲイン制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-289443   出願人:日立建機株式会社
  • 手動走査型超音波探傷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-066368   出願人:東京瓦斯株式会社, 東京理学検査株式会社
全件表示
審査官引用 (11件)
  • 超音波探傷検査方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-183139   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 超音波探傷器のゲイン制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-289443   出願人:日立建機株式会社
  • 手動走査型超音波探傷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-066368   出願人:東京瓦斯株式会社, 東京理学検査株式会社
全件表示

前のページに戻る