特許
J-GLOBAL ID:200903013650648102

水素製造装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037608
公開番号(公開出願番号):特開2003-243018
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 固体高分子型燃料電池に水素ガスを供給するシステムにおいて、小型水素製造装置の改質器を迅速に起動させる。【解決手段】 小型水素製造装置のCO除去部152後段に、メタネーション触媒部153を設置した。また、改質触媒部151からの改質ガスの一部を、燃料電池後段のアノード排ガスの燃焼部(補助燃焼部155)に短絡させるバイパス流路を設置した。前者によれば、メタネーション反応によりCO、CO2 、H2からCH4 が生成され、改質ガス中のCO除去により起動時間が短縮される。また、後者によれば、起動時に改質ガスの燃焼熱でCO除去部152を迅速に昇温でき起動時間が短縮される。前者および後者は別々でも組合わせてもよい。CO除去部が迅速に活性温度に達するので、水素製造装置および燃料電池の起動時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
炭化水素系燃料、酸素または空気、および、水または水蒸気を原料として水素を含む改質ガスを生成する改質反応部と、前記改質ガス中に含まれる一酸化炭素を除去する一酸化炭素除去部とを備え、該一酸化炭素を除去した改質ガスを燃料電池に供給する水素製造装置であって、前記一酸化炭素除去部の後流側にメタネーション反応部を設置したことを特徴とする水素製造装置。
IPC (4件):
H01M 8/06 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (6件):
H01M 8/06 G ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/04 G ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 X ,  H01M 8/10
Fターム (19件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EA07 ,  4G040EB31 ,  4G040EB32 ,  4G040EB41 ,  4G040EB43 ,  5H026AA06 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027KK31 ,  5H027KK41 ,  5H027KK42 ,  5H027MM08
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る