ナノ物体を集める方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (6件)：大塚康徳 , 高柳司郎 , 大塚康弘 , 木村秀二 , 松丸秀和 , 下山治
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-580561
公開番号（公開出願番号）：特表2005-521563
出願日： 2003年03月03日
公開日（公表日）： 2005年07月21日
要約：

前もって形成されたナノ物体からマクロ構造を自己組立する方法が提供される。この方法は、所望のアスペクト比と化学的官能性となるまでナノ物体を処理し、この処理されたナノ物体を懸濁液を形成するために溶媒と混合する工程を含む。懸濁液の形成の後、基体がこの懸濁液中に挿入される。溶媒の蒸発、懸濁液のpH値の変更、あるいは懸濁液の温度の変更によって、懸濁液中のナノ物体は基体上に整然と配向されて堆積する。さらに、種結晶は基体の代わりに使用され、それによってナノ物体の単結晶および自立膜を形成し得る。

請求項（抜粋）：

ナノ物体を集めてマクロ構造とする方法であって、 (1)ナノ物体を所望のアスペクト比と化学的官能性になるまで処理する工程と、 (2)前記処理されたナノ物体を溶媒と混合して所定濃度、所定温度、及び、所定pHレベルを有する懸濁液を生成する工程と、 (3)前記懸濁液中に基体を沈める工程と、 (4)前記懸濁液の前記所定濃度、前記所定温度、あるいは前記所定pHレベルを変化させる工程であって、前記所定濃度、前記所定温度、あるいは前記所定pHレベルのいずれかの変化で前記基体上へのナノ物体の堆積を生じさせることによって、前記基体上に前記マクロ構造を形成する工程と、を有することを特徴とする方法。

IPC (9件)：

B82B3/00 , C01B31/02 , H01G9/00 , H01G9/058 , H01J9/02 , H01M4/04 , H01M4/86 , H01M6/02 , H01M10/04

FI (9件)：

B82B3/00 , C01B31/02 101F , H01J9/02 B , H01M4/04 Z , H01M4/86 B , H01M6/02 Z , H01M10/04 Z , H01G9/00 301A , H01G9/24 Z

Fターム (41件)：

4G146AA11 , 4G146AB07 , 4G146AD23 , 4G146AD28 , 4G146AD29 , 4G146BA04 , 4G146CB10 , 4G146CB11 , 4G146CB15 , 4G146CB17 , 4G146CB35 , 4G146CB37 , 5C127AA01 , 5C127BA09 , 5C127BA15 , 5C127BB07 , 5C127CC03 , 5C127DD99 , 5C127EE15 , 5C127EE20 , 5H018AA01 , 5H018BB00 , 5H018CC06 , 5H024BB00 , 5H024BB07 , 5H024BB08 , 5H024EE03 , 5H024HH08 , 5H024HH13 , 5H028AA08 , 5H028BB03 , 5H028BB06 , 5H028CC11 , 5H028EE04 , 5H028HH03 , 5H028HH05 , 5H050BA00 , 5H050DA01 , 5H050FA02 , 5H050GA01 , 5H050GA11

引用特許：

出願人引用 (8件)

米国特許第6,280,697号
米国出願一連番号09/296,572号
米国出願一連番号09/351,537号

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審査官引用 (13件)

特開昭61-192045
カ-ボンナノチュ-ブのフイルム化方法、その方法によりフィルム化されたカ-ボンナノチュ-ブ及びこれを用いた電界電子放出源
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-008690 出願人：坪井利行
パターン形成されたカーボンナノチューブ薄膜の作製方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-247135 出願人：ルーセントテクノロジーズインコーポレーテッド

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