特許
J-GLOBAL ID:200903014911338170
塗装焼付け硬化性に優れた6000系アルミニウム合金板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
内藤 俊太
, 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-002134
公開番号(公開出願番号):特開2006-009140
出願日: 2005年01月07日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 塗装焼付け硬化性に優れた成形加工用6000系アルミニウム合金板およびその生産性に優れた製造方法を提供する。【解決手段】 本発明は、質量%で、Mg:0.2〜1.0%、Si:0.5〜1.5%を含有する6000系アルミニウム合金において、製品に対して180°Cで9時間の熱処理を施した後に観察されるβ”相析出物密度が3000〜7000個/μm2であり、製品中に存在する溶質原子クラスターを復元させた後の耐力が90〜140MPaであることを特徴とし、所定のアルミニウム板を480〜580°Cの温度で5分以下保持した後5°C/s以上の冷却速度で冷却する溶体化焼入れ処理を行い、次いで150〜250°Cの温度範囲で30秒〜10分間保持する高温予備時効処理を施すことを特徴とする。また低温予備時効処理をpH4〜7の温水中で行うことによって、優れた接着性を兼備させることができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、
Mg:0.2〜1.0%、
Si:0.5〜1.5%
を含有し、残部がAl及び不可避不純物からなるアルミニウム合金であって、製品に対して180°Cで9時間の熱処理を施した後に観察されるβ”相析出物密度が3000〜7000個/μm2であり、製品中に存在する溶質原子クラスターを復元させた後の耐力が90〜140MPaであることを特徴とする塗装焼付け硬化性に優れた6000系アルミニウム合金板。
IPC (3件):
C22C 21/02
, C22C 21/06
, C22F 1/05
FI (3件):
C22C21/02
, C22C21/06
, C22F1/05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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