特許
J-GLOBAL ID:200903015235953172

ダンパーの設置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-286721
公開番号(公開出願番号):特開2005-054458
出願日: 2003年08月05日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 ダンパーが設置されている構面に直交する層間変形の影響を受けないダンパーの設置構造を提供する。【解決手段】 ダンパー1の上下端にそれぞれ蝶番2が設けられ、各蝶番2を介して上側の梁3および下側の梁4にそれぞれ高力ボルト等によって固定されている。ダンパー1は粘弾性ダンパーと呼ばれるものであり、上側鋼板6bと下側鋼板7bとが粘弾性体8を介して交互に積層されている。上側鋼板6bの上端部は、高力ボルト接合あるいは溶接等により、ダンパー上側蝶番部材6と一体化され、下側鋼板7bの下端部は、ダンパー下側蝶番部材7と一体化されている。蝶番2は、回転軸9と、回転軸9が挿通される管部5aを有する梁側蝶番部材5と、回転軸9が挿通される管部6a、7aを有するダンパー上側蝶番部材6もしくはダンパー下側蝶番部材7とを備えている。また、管部5a、6a、7aの端面には、滑り材としてPTFE10が貼着されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
構造物の上下の梁の間にダンパーを設置するための構造であって、 前記ダンパーが、前記ダンパーが設置されている構面に平行な回転軸を有する蝶番を介して前記上下の梁にそれぞれ軸支されていることを特徴とするダンパーの設置構造。
IPC (2件):
E04H9/02 ,  F16F15/02
FI (2件):
E04H9/02 321E ,  F16F15/02 L
Fターム (5件):
3J048AA06 ,  3J048BD08 ,  3J048BE20 ,  3J048DA02 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (12件)
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