特許
J-GLOBAL ID:200903015508401305

車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-025456
公開番号(公開出願番号):特開2003-226266
出願日: 2002年02月01日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 前面衝突および斜め前方からの衝突時、衝突エネルギーの吸収を十分に得ることができる車体前部構造。【解決手段】 フロントサイドメンバ11,12の前端部に外方屈曲部11A,12Aを形成し、バンパーレインフォース13の両端部の後方傾斜部分13Aと結合すると共に、外方屈曲部11A,12Aの基部後方部分に駆動ユニットPに干渉する干渉部材40を設けて、斜め前方の衝突荷重Fを外方屈曲部の軸方向に作用させ、かつサブフレーム30のサイド部材31の強度を大きくして、その前端位置K1を外方屈曲部の先端位置K2よりも車幅方向内方かつ車体後方に配置することによって、オフセット衝突荷重Fを受けた場合に、サイド部材31の前端K1を支点としてバンパーレインフォース13の後方傾斜部分13Aを折曲させて衝突荷重Fを外方屈曲部11A又は12Aの軸方向に確実に作用させ、その軸圧壊を安定化させる。
請求項(抜粋):
フロントコンパートメントの左右両側部に車体前後方向に配設した左右1対のフロントサイドメンバと、これら各フロントサイドメンバの前端に跨って連結したバンパーレインフォースと、前記各フロントサイドメンバに沿って車体前後方向に延在する左右1対の直状部材と、前記各フロントサイドメンバ間に配置した駆動ユニットと、を備え、前記各フロントサイドメンバの前側部に、車幅方向外方に所要の角度をもって折曲した外方屈曲部を形成する一方、前記バンパーレインフォースの車幅方向両端部に車体後方に向かって除々に後退する後方傾斜部分を設け、この後方傾斜部分に前記外方屈曲部の先端を結合し、前記直状部材の前端位置を前記外方屈曲部の先端位置よりも車幅方向内方かつ車体後方に配置するとともに、前記外方屈曲部よりも前記直状部材の強度を大きくし、前記フロントサイドメンバの前記外方屈曲部の屈曲基部後方部分に、該フロントサイドメンバの車幅方向内方への変形に伴って前記駆動ユニットに当接する干渉部材を設けたことを特徴とする車体前部構造。
IPC (3件):
B62D 25/20 ,  B62D 21/00 ,  B62D 21/15
FI (3件):
B62D 25/20 C ,  B62D 21/00 A ,  B62D 21/15 B
Fターム (3件):
3D003AA05 ,  3D003CA02 ,  3D003DA14
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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