特許
J-GLOBAL ID:200903015586406038

OFDM信号等化装置、方法、及びプログラム、並びに、地上デジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-350874
公開番号(公開出願番号):特開2004-153811
出願日: 2003年10月09日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】 OFDM信号において信号の等化に用いられる基準シンボルの位置を短時間のうちに特定して等化を開始するOFDM信号等化装置を提供する。【解決手段】 第2複素シンボル分類部110は、OFDM信号の1つのセグメントについて、基準シンボル伝送用のキャリアが表す複素シンボルをキャリアごとに分類し、4シンボル遅延部121等はキャリアごとに複素シンボルを4シンボル遅延させる。演算部140は、遅延されない複素シンボルを、同じキャリアの遅延された複素シンボルで複素除算する。結果分類部150は、前記除算結果を、キャリア番号と4シンボル時間ごとに循環する相対的なシンボル番号とに基づいて決定される群に分類し、累積部161〜164は除算結果を群ごとに累積して絶対値を算出する。判定部170は、最大値が算出された群に含まれる基準シンボルの位置を図外の等化部へ通知し等化処理を開始させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
周波数領域のOFDM(直交周波数分割多重)信号によって表される所定の複素シンボルを所定の順序に並べたとき、N(2≦N)個おきに位置する複素シンボルが信号の等化に用いられるパイロットシンボルである場合に、前記パイロットシンボルを用いて前記OFDM信号を等化するOFDM信号等化装置であって、 前記順序において異なるN個おきに位置する複素シンボルからなるN通りの群について、各群に含まれる複素シンボル間の相関を示す指標を群ごとに算出する指標算出手段と、 前記指標算出手段によって最大の指標を算出された群に含まれる複素シンボルを用いて前記OFDM信号を等化する等化手段と を備えることを特徴とするOFDM信号等化装置。
IPC (2件):
H04J11/00 ,  H04B7/005
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04B7/005
Fターム (12件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD34 ,  5K046AA05 ,  5K046BB03 ,  5K046EE06 ,  5K046EE37 ,  5K046EE47 ,  5K046EE56 ,  5K046EF05 ,  5K046EF46
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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